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http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050825k0000m010184000c.html
民主党北海道の鉢呂吉雄代表は23日、30日公示の衆院選比例代表北海道ブロックの名簿単独1位候補として北海道ニセコ町長の逢坂誠二氏(46)に出馬を非公式に要請した。逢坂氏は即答を避けた。24日の毎日新聞の取材に「地方自治を国政の中心課題にしたい思いはある。町長の立場もあり軽々には答えられないが、早いうちに結論を出したい」と述べた。
郵政民営化を巡る自民党の内紛に注目が集まる中で、民主党は住民参加型のユニークな行政運営を手がけている逢坂氏に北海道の目玉候補として白羽の矢を立てた。
ただ、逢坂氏は03年の知事選で民主党から立候補を要請されながら直前に断った経緯があり、党内にしこりが残っている。鉢呂代表は24日開いた民主党北海道の常任幹事会で逢坂氏への出馬要請は岡田克也代表の意向でもある点を説明し、了承を得た。逢坂氏が出馬を承諾すれば党本部に公認申請する。
常任幹事会後に記者会見した鉢呂代表は「逢坂氏は抜群の知名度と政策力がある。(比例道ブロックで目標としている)125万票を得るために出馬を強く要請していきたい」と述べた。
逢坂氏は北海道大薬学部卒。ニセコ町財政係長を経て35歳(94年)で町長初当選。現在3期目。
【丸山博】
毎日新聞 2005年8月25日 1時38分
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