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長谷川氏、新党くら替え 「数合わせ」否定せず
2005年08月24日13時47分
国民新党参加からわずか1週間。24日朝、田中康夫・長野県知事が代表を務める新党日本への移籍を表明した長谷川憲正参院議員は「私が手伝わないとスタートできない」と、政党要件を満たすにはあと1人足りなかった新党日本への「助っ人」役であることを自ら認めた。一方で、離党した国民新党の仕事も続けていくと語り、有権者には分かりにくい移籍劇となった。
会見は、公務のため長野県に戻る代表の田中知事の都合で、午前6時50分から国会近くのホテルで開かれた。
田中代表は「政党要件を満たす政党としてバージョンアップした」と長谷川氏の参加を歓迎。ほおを紅潮させた長谷川氏も、「5番目のメンバーとして早期出発をお手伝いしていく」と決意を語った。
一方で、「国民新党の仕事も続ける」「二つの党は小泉独裁政権を倒す共通の目標を持っている」とも語った。
記者からは国民新党との関係に質問が集中した。長谷川氏は「難しく考える必要はない」「気持ちは全く変わっていない。心は両党にまたがっている」などと述べ、移籍が新党日本の政党要件を満たすための「数合わせ」であることを否定しなかった。
両党の違いを聞かれると、「田中知事という新しい指導者がいることが一番の違い」と答えた。
かつて郵政官僚だった長谷川氏は、国民新党が発足した翌日の18日、都内で開かれた特定郵便局長OBらでつくる自民党の職域団体「大樹」の会議に出席し、国民新党への支援を求めていた。
その長谷川氏の移籍について、「大樹」の田中弘邦会長は24日、「本人から新党日本に移る連絡を受けた。一向に差し支えない。郵政民営化法案反対という立場では、両党とも根は同じだと思っていますから。小選挙区、比例とも両党で競合することはないだろうし、問題はありません」と語った。
一方、新党日本の小林興起代表代行は24日朝、JR目白駅前で街頭演説を終えた後、「これで多くの人を立候補させることができる。一歩前進だ」と喜んだ。自身を含め、同党の候補者は比例区に重複立候補することになるとの見通しを示した。小林氏は「数十人は立候補するのではないか」と話した。
http://www.asahi.com/politics/update/0824/010.html
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