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(回答先: 海外メディアが伝えた小泉・郵政解散劇の評判 (立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」 2005.08.11) 投稿者 兼好法師 日時 2005 年 8 月 23 日 22:37:44)
私は立花氏が下記を引用することに違和感があります。氏は 官僚の発言を引用する形で
「いかに政治力があろうと、アメリカの意志に反することをする可能性がある政治家は、絶対に総理大臣になれません」
と書いています。そして、これを特に否定しないどころか暗黙に肯定しているような書きっぷりです。とするならば、立花氏はあの田中角栄氏が首相の座を引き摺りおろされたのも米国の意思であったと理解しているのでしょうか?(法政大学の五十嵐先生はどなたかの著書を引用してそういう事はなかったと思って良いと書いていますが)。あの時、立花氏が、そうした背景を知らずに正義感に駆られて「角栄研究」を書いたのかどうなのか?当時は立花氏は文芸春秋社社員であったはず。執筆に当たって持ち込まれた資料は文芸春秋社を通じて集められたものが殆どであったろう。当然資料提供する側にしかるべく意図があったと想像する事は不自然でない。そうであっても、立花氏は何も知らなかったと言うのであろうか?
原発板でITERに関する氏の論説が紹介されていますhttp://www.asyura2.com/0505/genpatu3/msg/224.html。氏は日本が引き受けるほどのことではないと書き、結局そのとおりになった。実はそれは米国の意図ではなかったのか?
私は立花氏の論説をどうも素直に読めず、つい勘ぐってしまう。氏のこの論説、どういう意図が隠されているのか?そのまま素直に読めばよいのか?
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