★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK12 > 268.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
2005年 08月 23日 火曜日 14:32 JST
[北京 23日 ロイター] 中国政府は、拡大を続ける貧富の格差を縮小するための改革の一環として、個人所得税の課税最低限度額を、月額800元から同1500元(約185ドル)に引き上げることを計画している。23日から全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の常務委員会で改正案を審議する予定。新華社が報じた。
チャイナ・デイリーは22日、拡大する中国の貧富の格差について、縮小に向けて措置が講じられなければ社会不安を引き起こす公算が大きい、と報じていた。貧富の格差は既に社会の不安定要因となりつつあり、土地をめぐる争い、権力乱用、汚職などをきっかけとする抗議行動が頻発している。
新華社は、この改革が、中・低額所得者層の税負担を軽減し、高額所得者層からの徴税の強化につながる、との見方を示した。
c ロイター 2005 All Rights Reserved
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK12掲示板