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自民、組織票固めに躍起…不信感高める団体も
衆院選に向け、自民党が旧来の支持団体や組織との関係強化に腐心している。小泉内閣が進めてきた構造改革で業界・組織との間にあつれきが生じ、自民党への“不信感”を高めている団体も少なくないためだ。
「郵政改革」一本やりでも、“風だのみ”でも選挙は乗り切れない――。自民党執行部の間には、そんな不安も広がっているようだ。
自民党執行部は23日午前、東京・永田町の党本部に農林水産関係の約80団体の代表者を招いた。各業界・組織に衆院選への協力を要請するための懇談会の一環だ。22日には日本医師会や私学関係団体などを呼び、23日は商工・中小企業関係や建設関係団体なども参加するが、郵政関連の団体は招かない。
武部幹事長は農林水産関係団体の代表者らを前に、「農相の時は大変お世話になりました。私の農相時代にBSE(牛海綿状脳症)問題も解決した」と声を張り上げ、業界との密接な関係を強調した。その上で、「佐賀3区をのぞき、全選挙区に(郵政民営化の)賛成候補を決定できた」と述べ、郵政民営化関連法案に反対票を投じた前衆院議員への「刺客」作戦に理解を求めた。
ただ、団体側からは、「新たな公認候補を応援するか、これまでお世話になった無所属の先生を応援するか、地方は大変苦慮している」などの声が上がった。
さらに、全国農業協同組合中央会の山田俊男専務理事は「規制改革(・民間開放推進)会議からのいわれのない攻撃に、各地から憤りの声があがっている。納得できないものは断固阻止する取り組みをしたい」と強調し、小泉政権への不信感をあらわにした。
これは、規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)が7月、農協事業の分割の必要性を盛り込んだ中間報告の原案をまとめたためだ。衆院選後に小泉首相が続投すれば、郵政の次は、農協が狙われるのではないかとの不安が募っている。
実際、鹿児島3区では、郵政民営化関連法案に反対した松下忠洋・前衆院議員が後援会の会合で「いずれ農協の分割案が示される。それだけは止めなければいけない」として、自らへの支持を訴えた。
不安を抱えているのは農業団体だけではない。日本医師会内にも、小泉首相の進める混合診療の解禁や医療費の総額管理などの医療制度改革について、「許せない改悪だ」(医師会幹部)との不満が渦巻く。
自民党内には、「支持団体の力は衰えているとはいえ、安定している。組織票をかき集めて選挙戦を乗り切るしかない」といった声が漏れている。
(読売新聞) - 8月23日14時39分更新
危機感あおって票固め?
今回の選挙は、小泉IQLow浮動票頼み
もしかして武部の頭はBSE?(クロイツ・・・とは言いたくない)
結局投票率頼みだったりして(40%未満なら・・・)
本当にこんな選挙でいいのでしょうか?
まともな政治が出来るのでしょうか?
どう見ても不良(小泉)グループの苛めにしか見えない。
折角水の豊富な良い国なのに、何で・・・・
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