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朝日新聞に投稿しても掲載されないでしょうからここに載せます。 ・・・・
小生は若年の頃よりこのかた家庭では一貫して貴紙を購読しています。貴紙の今までの「従軍慰安婦」、「靖国神社参拝」記事に関して必ずしも賛同できるものではありませんが、そのような見方もあるかなと一定の理解をしていました。
しかし最近の貴紙の報道をみると小泉政権翼賛の記事が汪溢しています。政権側の見出し・記事は肯定的に、「郵政反対派」・「野党」のそれは否定的に書かれています。「郵政民営化法案」参院否決後その傾向が強くなっているようです。
今日(8月22日)の 貴紙の社説の中では「・・・首相は衆院の解散ー総選挙で『郵政民営化の賛否を国民に問いたい』という。政治の行き詰まりを、打開するには衆院の解散も一つの選択技だろう。・・・」と情緒的、非論理的に解散ー総選挙を肯定しています。
憲政史上例のない今回の解散ー総選挙については法曹・識者の間では異論の多い、筋の通らないことになっています。
さらに社説では参院は「衆院のコピー」と批判される有様だとした上で、「こうした参院が衆院と同じように振る舞い続ければ、今回のような混乱が繰り返されかねない。・・・」としている。参院は法案を否決した、衆院と同じように振る舞っていない。小生は今回参院は政権の暴走を止める大きな役割を果たしたと思っているし、今後ともこの機能に期待します。
貴社のこの社説では明治以来の二院制に疑問を投げかけ否定する方向への意図的「誘導」が窺われます。
貴紙は所謂「日本のクオリティペーパ」として権力をチェックし、暴走を止めるメディアとして本来の役割を果たし、ゆめゆめポピュリズムを煽り、広告スポンサーの一部財界の意図に盲従なきことを希望します。
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