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郵政法案に反対したことで自民党から公認されず、無所属で出馬する小西理氏(47)=滋賀2区=を支援する自民党の滋賀県議ら約100人が、30日までに集団離党に踏み切った。地方の不満が爆発した格好で、自民党では「投票日までに追随する動きが出るのでは」(選対関係者)と警戒している。
離党するのは、滋賀2区内の自民党の県議9人のうち5人と、彦根市議や周辺の町議ら。29日に党滋賀県連に離党届を提出した。
県連が公認候補で古賀誠元幹事長の政策秘書だった藤井勇治氏(55)の支援を決めたことに対する反発などが背景にある。
県連は当初、小西氏を支援する方針を打ち出していたが、党が藤井氏公認を決定すると「党本部の意向は無視できない」として手のひらを返したように方針を撤回。県議らが小西氏を応援した場合、除名などの処分を行うとしていた。
地方の反乱はまだまだ収まりそうにない気配だ。
ZAKZAK 2005/08/30
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005083013.html
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