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(回答先: 弱小政党は邪魔者? 投稿者 東京音頭 日時 2005 年 8 月 18 日 11:23:00)
> 共産党ということではなく、2大政党以外は、片方の票を割るから、邪魔のような考え方には、反対です。
誤解をしています。僕が共産党に言っていることは次のようなものです。
最初から当選する見込みがなく、それがわかっている泡沫候補を、民主や自公が当落を争っている選挙区に立て、結果として野党票を二分にすることで自公を当選させる愚行をやめよ、ということです。
何故なら、共産党の提言政策は、自公が与党であるより、民主党が与党であったほうが実現可能性が高いというのは(それでも率はいかに低いとしても、実現ということをめざすのであれば”塵も積もれば山となる”で、現実には大事なことでしょう)中学生にも自明なことだからです。
つまり、その見地から(戦略)、[1]当選の見込みが全くない泡沫候補である、[2]民主と自公とが当落をぎりぎり競う選挙区である、という二つの条件がそろう選挙区からの立候補は見合わせよ(戦術)、なのです。
そういう選挙区から立候補者がなくなったからといって、共産党の当選者の数が変わるわけではありません。それどころか、そういう一種のキャスティングボートを持つということは、国会での攻防でも共産党にプラスに働くはずです。
そして、与党を含め、庶民の一票の重さの自覚、いつ与党から転げ落ちるかわからないという緊張感をもっと持ってもらい、いい加減な政治をすると恐いということを自覚させることにもそれはつながると思います。また、有権者には自分の一票が大きく政治を変えることにつながる、主体はこちらの有権者の側にある、ということを感じてもらうことに役立ちます。
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