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郵政民営化法案は「日本国乗っ取り法案」506
http://kaitenmokuba.livedoor.biz/archives/50138171.html
急場しのぎの「綿貫新党」=ちらつく小沢氏の影
綿貫民輔元衆院議長らが17日、衆院選に当たり新党結成に踏み切り、自民分裂の構図がさらに鮮明になった。執行部の対抗馬擁立で追い込まれた揚げ句の苦渋の決断だが、選挙結果次第では「政局のキャスチングボートを握れる」との思惑もにじむ。「綿貫新党」には民主党の小沢一郎副代表の影もちらつき、政界は流動化の兆しを見せ始めた。(中略)
また、あのメンバーでは支持は集まらない」(森派幹部)と極めて冷ややかだ。綿貫氏の事務所にも地元から抗議の電話が殺到し、前途はかなり厳しい。こうした中、民主党の田村秀昭参院議員の新党参加に関しては「背後に小沢さんがいるのは間違いない」(民主党関係者)との見方が広がっている。
田村氏は小沢氏に近く、旧新生党時代から行動を共にしている。一方、自民党旧田中派以来の綿貫、小沢両氏の関係も続いているとされ、自民党内では「解散前に小沢氏と綿貫氏が話をし、民主党から新党に3人加わるとの話ができていた」との怪情報も流れている。与党と民主党がともに過半数を取れなかった場合、綿貫新党の行方がカギを握るケースも想定されるだけに、「選挙後はどんな政界再編があるか分からない」(閣僚経験者)と警戒する声も聞かれる。
(時事通信) - 8月17日
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(引用終わり)
ようやく綿貫氏が立ち上がったようである。綿貫氏の選挙区は、私の住んでいる富山2区である。旧田中派同志であるから、民主党副代表である小沢一郎氏との繋がりもかなり深い。目に見えない震度の深い部分での、郵政民営化の賛否をめぐる小泉純一郎と小沢一郎の戦いといえるのかもしれない。
郵貯・簡保の私たち国民の金融資産が350兆円もあったからこそ、国や地方が約800兆円もの公債を発行することが可能だったのである。もちろん郵貯・簡保の350兆円の90%はすでに国債買いに充てられてしまっている。ようするに、国民の金融資産1400兆円の内、800兆円がすでに国債にあてられているわけだから、残りは約600兆円ということになる。
ところが現在の日本国は、一般会計で毎年40兆円規模の赤字予算であり、実質的には毎年約60兆円の公債が累増している。そんな流れの中で、もし国際金融資本に郵政が民営化と同時に買収され、いままで嫌ほど経験してきた山一や新生銀行等のように、ハゲタカ外資に強引な貸しはがしを迫られたら、今度は日本の国家のほうが倒産してしまうことになる。
郵政民営化法案は、はっきり言ってしまえば、「日本乗っ取り法案」と解釈すべきである。
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