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ホリエモン・カリスマ主婦…“刺客”に著名人次々白羽 (読売新聞)
2005年 8月17日 (水) 22:34
「ホリエモン」に「カリスマ主婦」「旧山古志村長」……。自民党の「目玉候補」として、著名人に次々と白羽の矢が立っている。
17日午後、総務省で開かれた政党向けの衆院選事前説明会に突然、ホリエモンこと堀江貴文氏が率いるライブドアの社員が現れた。「ライブドア新党の設立か」と一時、騒然となった。
この社員は「一般的な知識を学習するため、この機会を利用したかった。堀江が出馬を決めてから勉強すると遅いじゃないですか」と記者団に説明した。
堀江氏は、同党の武部幹事長の二男と友人で、武部氏から直接、出馬を打診された。前向きに検討しているとされる堀江氏。社員は「出馬するかしないか、小選挙区か比例選かを含めて、すべてのオプションに対応しておく」と語った。
堀江氏の経営手法や言動に対しては批判もある。
小泉首相は17日夜、「(堀江氏は)かなり政治に意欲を持っていると聞いている。何やっても、批判する人は批判する。私だって自民党議員から散々批判されている」と、擁護してみせた。
自民党はすでに、「改革のマドンナ」として、前財務省課長の片山さつき氏、「カリスマ主婦」の料理研究家・藤野真紀子氏の擁立を決定。さらに、前駐ジュネーブ軍縮会議代表部大使の猪口邦子・上智大教授を比例選東京ブロックで擁立する方向で調整している。
17日には、昨年10月の新潟県中越地震の復興に尽力した同県の長島忠美・旧山古志村長を比例選北陸信越ブロックで擁立することを決めた。
目玉候補の選定は、武部氏らの「党ルート」と、飯島勲首相秘書官を中心とした「首相官邸ルート」の二本立てで行われている。
飯島氏は読売新聞社発行の「読売年鑑」の人名録を持ち歩き、載っている著名な女性文化人や学者らの中から「これは」と思った人物に片っ端から電話を掛けているという。
「よお、仕掛け人」――。飯島氏は16日、党本部で森前首相から声を掛けられたほどだ。
しかし、候補擁立がうまくいくとは限らない。
拉致問題への毅然(きぜん)とした対応で知られる中山恭子・元内閣官房参与の名前も取りざたされたが、宮崎1区から出馬する夫の中山成彬文部科学相からこう否定され、立ち消えになった。
「うちの女房は癒やし系だ。私が(選挙に)行かせません。私の選挙も大変なんだから」
武部氏は北海道10区で、元スケート選手の橋本聖子参院議員の擁立にこだわっている。だが、橋本氏が所属する森派の森会長が消極的とされ、難航している。
「でかい体して度胸がないな。(6日の首相との会談後に記者団の前で見せたように)缶ビールをつぶすくらいしかできないんだ」
武部氏は17日朝、周囲に森氏への不満をぶちまけた。
一方の民主党。岡田代表は17日、奈良市内での記者会見で、前日夜に堀江氏と会ったことを認めた上で、こう言い切った。
「発想がユニークで買っているところもあるが、彼は郵政民営化関連法案に賛成の立場だ。『何でもいいから来てください』というわけにはいかない」
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20050817/20050817i114-yol.html
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