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(回答先: 戦後60年、「小泉翼賛政治」の亡霊=牧太郎 投稿者 レイ 日時 2005 年 8 月 17 日 21:02:00)
http://www.maki-taro.net/ 牧太郎のHPより
8月15日(月) かなり深刻に「記者の目」を書く
戦後60年の終戦記念日。朝まで「記者の目」の執筆。「郵政復讐解散→女刺殺人の候補者選び」で小泉人気が上昇する。そして、自民党は「小泉私党」になる。問題は、その私党が日本を左右することの怖さだ。
日本が日中戦争に突入した「政党堕落の時代」と酷似している。このことを書かねば‥‥と思うが、問題は、さらに目を覆うばかりの「言論の堕落」。それをどう書くか。二つのことをどう裁いて書くか。ともかく、字数が足りない。
午前9時まで苦闘して、やっと脱稿した。いつもなら、ちょっとは「お洒落の部分」を残すのだが、今回は愚鈍に愚鈍に「道理」を書いた。このままでは「自由」はなくなる。その、切羽詰った気持ちだ。
午後、出社して「記者の目」デスクと若干の意見交換。デスク氏とは、僕とほぼ同じ主張で、見出しを「小泉翼賛政治」にするか「小泉ファッション政治」にするか、お互いに悩んだ。ゲラを読み返すと、アレも書きたかった、コレも書かねば、と思うところが、幾つも残った。
先ずは16日付毎日新聞朝刊「記者の目・戦後60年・『小泉翼賛政治』の亡霊」を読んでもらいたい。その後で、一つだけ、字数が足りなくて書けない部分、是非とも、読んでもらい部分があるので、ここで書く。読んで貰いたい。
「終戦と政党」のことだ。終戦と共に、軍隊は解消した。財閥は解体した。大地主から農地が取り上げられた。そんな中で、そのまま残されたのが「政党」と「官僚制度」である。アメリカから与えられた「憲法」と同じように、温室の中で、生き延びた政党。生みの苦しみもなく、政治資金を潤沢に使い、まるで「日本経済の総会屋」のような傲慢さで生きのびることが出来た政党人たち。その彼らが、戦後60年にして混乱している。
そのことを書きたかった。官僚、政党人、マスコミが“温室のハネムーン”を楽しんでツケが回ってきた。このことを書きたかった。字数が足りなかった。政党、マスコミの脚腰が弱いのは、終戦から、引き摺ったものだ。
「キレ珠」は急いで、サラサラと書いた。「散骨」のこと。これは、かなり、文明論になるが、まあ、ユルユルとサンデーの「青い空白い雲」でも書き続ける心算。
「記者の目」執筆で緊張したのか。疲れた。
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「記者の目」 戦後60年、「小泉翼賛政治」の亡霊
のリンク先
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20050816ddm004070021000c.html
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