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2005年08月16日01時18分
派閥会長辞任について記者の質問に答える自民党の亀井静香・元政調会長
自民党の亀井静香元政調会長は15日、亀井派会長職を辞任すると表明した。郵政民営化法案の否決で衆院解散になったことで反対派を主導した亀井氏への風当たりが強まり、派内の対立を招いた責任をとった。亀井氏は、反対票を投じた前職の受け皿となる新党結成を検討。派内の若手議員らに参加するよう打診を始めた。一定の参加者が確保できれば、週内にも結成を表明したい考えだ。
亀井氏は同日、国会近くの派閥事務所で記者団に「派閥の会長として(小泉首相の)恐怖政治を阻止できず、派の連中を厳しい状況においている。責任を感じて辞めることにした」と語った。
衆院本会議での郵政法案採決では、亀井派29人のうち亀井氏や平沼赳夫前経済産業相ら12人が反対票を投じる一方、同派会長代行の伊吹文明氏らは賛成して大きく割れた。解散後、派内の賛成派から「亀井派の看板では衆院選は戦えない」との批判が高まっていた。
関係者によると、亀井氏は派内の一部若手に離党届を出すよう要請。新党の名称は「新党日本」などを検討している。総選挙公示の30日まで呼びかけを続ける構えだ。
一方、亀井氏らが検討している新党について、平沼氏はこの日のTBSの番組で「無所属で戦ってほしいとの地元の意見を尊重しなければならない」と述べ、事実上、不参加の意向を表明した。亀井氏は、綿貫民輔元衆院議長や、郵政事業懇話会幹事長の亀井久興氏らの協力を得て、新党実現にこぎつけたい考えだ。
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選挙戦で、[自民党公認]という強力な対立候補(刺客)を、党から差し向けられるなどして、新党立ち上げは自然の流れのようです。
郵政法案反対で党拘束に造反した仲間が賛成に回るなど、新党立ち上げはきびしい状況ですが、自民党の比例区対策のような、選挙で完敗しないような「看板」がほしいところですが、亀井氏のお手並み拝見というところでしょうか。
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