★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK11 > 708.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
2005年08月16日03時26分
自民党執行部が郵政民営化法案に反対した前職の対立候補を2次公認したことに対し、造反組を独自推薦する方針を打ち出していた同党県連で、決定を受け入れるところが相次いでいる。党本部への反乱が腰砕けになった格好だ。
大分1区で衛藤晟一氏の公認を申請していた党大分県連は15日夜、佐藤錬氏が1区に公認されたことを受けて緊急役員会議を開き、衛藤氏を県連推薦するとしていた方針を事実上撤回した。岩屋毅会長は「衛藤氏の支援を決めた県連の決定は重いが、党本部の決定も同じくらい重い」と述べた。
鹿児島5区で造反組の森山裕氏を独自推薦する方針だった党鹿児島県連も15日夜、加治屋義人選対副委員長(参院議員)が記者会見で「党本部の公認から漏れた人間に対し、県連推薦することはない。党の決定に従うしかないだろう」と語った。
党奈良県連は15日、党本部が公認を決めた前奈良市長の鍵田忠兵衛氏(奈良1区)、元職の高市早苗氏(同2区)について、それぞれ支援することを決めた。当初は、郵政民営化法案に反対した1区の森岡正宏氏、2区の滝実氏の両前職を支える方針だったが、造反組に「刺客」を送り続ける党本部の強硬姿勢をふまえ、同調しなければ県連内が混乱すると判断した。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK11掲示板