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* 2005.08.16 Tuesday * 03:05 * Kaisetsu * 日本の政治
小泉氏は、一方で国粋主義を煽り、一方で「反省と御詫び」を繰り返す⇒「この軽薄さ」にアジアは怒りを倍増する
http://blog.kaisetsu.org/?eid=140586
国粋主義的な言動をする者が、国粋的な行動を取るなら、まだ、批判はすれども、合理性があれば、理解は出来るのである。
しかし、一方で、閣僚や石原都知事などの国粋主義的な言動を放任し、自分も、自衛隊のイラク派兵、憲法9条改正などの積極的に取り組み、靖国への現職参拝の強行も否定しなかった御仁が、今度は、また、殊勝に、「首相談話「反省とおわび」、中韓に未来志向訴え」と来る。「小泉首相談話は、先の大戦について、「我が国は、かつて、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」として、改めて「痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明した。」と言う。
この日本の首相の言動は、これで、合理性を持っているのか?
また、アジア諸国は、言葉だけの「御詫びや反省」は不要と言っているのだが。
「言葉」での「反省」は不要で、一言、「首相在任中は靖国に参らない」、或いは、「憲法の精神を遵守し、憲法9条の改正にも慎重である」とか、「アジアの対日批判に十分留意して、閣僚の発言にも責任を持つ」とか、「シナという言葉を政府(地方政府も含む。)は禁止する」とか、具体的な行動が必要なのだ。
言葉だけで、ペコペコ、謝る日本の首相は、誰にも尊敬されないし、非常に見っとも無い。恥ずかしい。
謝罪や反省は、「言葉」でするものではない。
行為だ。
外務省は、こんなことを、何代もの首相にさせて、恥ずかしくないのか。
阿南氏は、中国大使を去って、反日運動は、急に静かになっている。結果として、やはり、阿南氏のマッチ・ポンプが明瞭になっている。阿南氏のような素性の者を、中国大使に任命することが、間違いだったのだ。
外交が八方塞がりの中での、またもの、無意味な「御詫びと反省」、本当に見っとも無い。
(参考)
首相談話「反省とおわび」、中韓に未来志向訴え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050815-00000004-yom-pol
政府は15日午前の閣議で、戦後60年の終戦記念日にあたり、先の大戦への反省やおわび、平和国家として歩む決意などを盛りこんだ小泉首相の談話を決定した。
今年を戦後の大きな節目と位置づけたもので、終戦記念日の首相談話としては戦後50年の1995年に閣議決定した村山首相談話に続くものとなる。
小泉首相談話は、先の大戦について、「我が国は、かつて、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」として、改めて「痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明した。
また、「二度と我が国が戦争への道を歩んではならないとの決意を新たにする」と不戦の誓いを表明した。戦後60年間については、「我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の60年であります」と平和国家としての歩みを強調した。
また、「一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国」に言及し、「ともに手を携えてこの地域の平和を維持し、発展を目指すことが必要だ」と強調した。その上で、歴史認識に関連し、「過去を直視して、歴史を正しく認識し、アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたい」と訴えた。
政府は、中国や韓国で今年4月、日本の歴史認識に対する不満が噴出し、反日デモが多発したことなどにも配慮し、今回の首相談話を作成した。村山首相談話や、今年4月アジア・アフリカ会議(バンドン会議)首脳会議での小泉首相の演説などが基本となっている。
(読売新聞) - 8月15日12時21分更
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