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(回答先: 徳島 盆休み走る走る 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 15 日 13:43:06)
根室市議選告示の日に… ７区の陣？早くも火花 北村氏、鈴木元議員、仲野氏 2005/08/15 07:45
【根室】市議選が告示された十四日、根室市に、道７区（釧路、根室管内）を地盤とする衆院選出馬予定の三人が入り、それぞれの陣営の市議選候補を応援しつつ衆院選の前哨戦を繰り広げた。このうちかつて同じ自民党内でライバルとして争った北村直人前衆院議員と、「新党」設立を明言する鈴木宗男元衆院議員は、たがいに保守候補を回ってしのぎを削り、同じ事務所で鉢合わせする場面も。両氏と関係の深い自民党関係者には緊張感が走った。
午前十時、自民党が公認する市議選候補者の事務所。応援のため訪ねていた鈴木元議員が、あとから入って来た北村前議員に気づいた。居合わせた約五十人は硬い表情。
鈴木元議員「郵政には賛成なのか」
北村前議員「郵政改革はやらないと。先生も同じ考えでしょ」
北村前議員は、郵政民営化関連法案の衆院採決を欠席したが、激しい造反者つぶしの動きの中で、郵政民営化に賛成を表明した。姿勢がぶれた代償として、自民党が十三日に決めた一次公認候補からははずされている。
北村前議員が進んで触れたくない話題を、あえて持ち出したかにみえる鈴木元議員。しかし、二人は握手をしたり肩を組んだりと、互いに余裕の表情を振りまいた。
鈴木元議員は、十八日の結成日以外、新党の具体的内容について口をつぐむ一方で、「私に『道７区から出よ』という声もある」と後援会の会合で話すなど、北村前議員を盛んにけん制してきた。
自民党根室支部（小池昌支部長）は今回の市議選で、公認候補者七人の合同選対をつくっている。中央とのパイプを強調するための初の試みだが、北村前議員と鈴木元議員の動きによっては、せっかくの「結束」に影響が出かねない。
そうした懸念を横目に、二人はこの日、それぞれ市議候補者二人とともに街頭演説に繰り出した。自民党根室支部の幹部は「衆院選と市議選−。最悪のタイミングだ」と語った。
一方、この日、同じく根室入りした民主党の仲野博子前衆院議員は、自民党の派手な造反者つぶしの動きにかすみがちな存在感を盛り上げるのに力を注いだ。支援する市議選候補者二人の出陣式で、「みなさんの力で市議会へ送ってほしい」と、力強く呼びかけた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050815&j=0074&k=200508159113
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