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先ずは、満州事変から第二次大戦の終結に至るまで貴国の国土を戦場として、
我が国と貴国の幾つかの政治勢力に分かれた軍隊との間で戦争が行われた事を残念に思い、貴国国民の方々と国土・財産に損失を与えた事を率直に陳謝したい。現在の我が国国民の一人として今後、貴国とは戦争を行う意志が全くない事を表明したい。
先の大戦に至る経過、貴国との戦いに至る経過については貴国と我が国国民の間には見解の相違がある事は確かである。
私自身も貴国の公式見解に同意しない者ではある。
しかしながら、我が国民の殆ど全ては貴国と再度戦争になる事を望んではいない。
先の大戦で貴国と戦った兵士・将校も全く殆どの人達が貴国との再度の戦争を望んではいない。
それだけではなく、先の対戦中でも、我が国の軍人の殆どはは貴国と戦う事を喜んではいなかった。私は彼ら戦争参加者から話を聞いているので、それは確かであると思っている。彼らは決して確信犯としての侵略者ではなかった。
清国の様に貴国の上に君臨する事を望んでいた訳ではなかったと理解する。
また貴国の中に我が国の言いなりの全くの傀儡政府が成立する事を望んでいた訳ではなかったと理解する。
とはいっても、貴国の見解は異なるであろうけれども。
その違いを私は知りつつも、
8.15前後の反日行動の自制と規制を決意された貴国指導者達の
広い配慮と決断の勇気を讃えて「感謝の意」を表明したいのである。
真に「大人」(ダイジン)としての行いである。
この決断には、日中友好を真に望む熱意が込められている事を理解した。
この熱意を想う時、私も真に日中友好を望む者として涙がこみあげて来るのである。
もしも、8.15前後に貴国で「反日行動」が激しく行なわれたならば、
衆院総選挙の始まらんとする時に、今は貴国との戦争を望んでいない戦前派の多くの人達の間で「支那はけしからん。小泉さんの自民党でなければ支那に対抗出来ん」との思い違いが高まり、小泉自民党に投票が高まるでしょう。
国民意識が高まりつつある若い世代の間にも同様の現象が生まれます。
これは小泉自民党にとっては喜ばしい事なのです。
貴国を米国の属国となって攻撃する「小泉自民軍事国家日本」の誕生をもたらします。
この様な情勢への的確な判断とさらに的確な対応を実行できる中国共産党に対し賛辞を惜しまないものである。
貴国のこの我が国平和愛好国民にたいする強力な援護射撃により、小泉自民党政権を追放に追い込みたいのであるが、果たしてわれ等の勝利は確定的ではない。
例え、小泉自民党政権を追放しきる事が出ずとも、かなり追い詰める事は出来るであろうし、小泉政権は遠からず自壊するであろうことは確かであろう。
そして、我が国の日中友好を自覚する人々は今回の貴国と中国共産党の善意に対する感謝の念を忘れないであろう。
尖閣諸島問題や資源問題は、友好的な両国関係の下で話し合われるべき問題である。
日中両国の繁栄と友好の永遠なる事を望みたい。
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