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(回答先: 英フィナンシャルタイムズ記事「国際金融が日本の郵貯350兆円を手に入れるのは、もうちょとの辛抱」 投稿者 霧島夏樹 日時 2005 年 8 月 14 日 21:41:42)
小泉純一郎(日本の総理大臣)は、巨大な預貯金をプールしている国営郵便局を民営化するという彼の壮大な計画が国会で否決されたために、総選挙に突入することになった。今のところ、地方の村落共同体の一派である日本的保守主義者が、反官僚主義、民営化急進主義者に対して勝利を得る事になった。
国際金融企業は、350兆円にのぼる日本の預貯金を手に入れるには、もう少し待たなければならなくなった。
しかし、来月行われる抜き打ち的選挙では、民営化問題と同様に、中国や朝鮮との間に生じている緊迫した状態も争点になる可能性がたかい。この問題では、日本保守主義の別の面が表れることになる、つまり、先の戦争について罪悪感を感じることへの心理的抵抗である。その抵抗感を象徴的に表す鍵は、日本の戦死者に敬意を払うために小泉氏が東京の靖国神社を訪問するということである。この点について、ある推測が流布している。それは、小泉氏が選挙キャンペーンを始めるに当たって、終戦後60周年記念日にあたる来週月曜日に、靖国神社に参拝するかもしれないというものである。世論調査では、大多数の国民は参拝しないことが「より賢明」であると考えていると示されているにもかかわらず、小泉氏は、中国に対して虚勢をはり、頑固に主張することが「賢明であること」よりも、より多くの得票に繋がると考えているようだ。
http://news.ft.com/cms/s/ae844de4-0834-11da-97a6-00000e2511c8.html
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