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小泉自民党が、田中真紀子前衆院議員が立候補する新潟5区に新たな“刺客”を放つことを検討し始めた。関係者によると、反対派候補の一掃を狙った対立候補擁立作戦は、異例の「官邸選対本部」が進めており、今回の措置も小泉純一郎首相の考えが大きく反映したものだという。真紀子氏は同区で強固な地盤を誇り、自民党が強力な対抗馬を立てたとしても歯が立たないとみられるが、小泉首相の真の狙いは“真紀子つぶし”とは別にある。
郵政民営化をめぐる小泉首相と反対派の対立に埋没し、影の薄い民主党は11日夜、岡田克也代表と小沢一郎副代表、菅直人前代表らが都内で会談。民主党会派に所属し、小沢氏と近い関係にある真紀子氏が01年、小泉首相と「アベック遊説」を行い、小泉政権誕生に大きく貢献したことに着目。その知名度を利用して選挙戦に臨む方針を確認した。
官邸サイドは、小泉首相と決別後、政権批判を強めている真紀子氏と岡田代表がアベック遊説を“再現”することに警戒。真紀子氏に“刺客”を放ち、選挙区から身動きを取れなくする作戦を展開しようというわけだ。前回03年の同区総選挙では、星野行男氏が自民党の公認を受け立候補したが、無所属の真紀子氏に大差で敗れ落選。00年の総選挙では自民党公認で出馬した真紀子氏が得票率70%で完勝している。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/08/13/04.html
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