★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK11 > 425.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 反対議員選挙区に新たな党支部、本部主導で選挙戦 「読売新聞」 投稿者 怪傑 日時 2005 年 8 月 12 日 14:00:01)
亀井氏公認を申請 広島県連、対決色鮮明に
岐阜は独自で“公認”
自民党執行部が郵政民営化関連法案に反対した前衆院議員の対応について、「国政選挙の公認は中央の問題」と、県連の意向を無視する形で、反対した議員に対する対抗馬擁立を急いでいる。これに対し、亀井静香元政調会長=広島6区=や野田聖子元郵政相=岐阜1区=ら、同党各県連は十二日、大物反対議員を次々と公認申請することを決めた。地元では「党本部がなにを言おうが、実際に選挙をするのは地元」と執行部との対決色を強めており、都道府県連と執行部の対立はますます深刻化してきた。
広島市内で午前十一時半から非公開で開かれた役員会には、亀井氏の実兄で参院議員の亀井郁夫・県連会長のほか、地元の県議らが出席。
役員会では「亀井氏は広島で一番、功績のある人。大事にしていかなければならない」との意見が出され、全員一致で公認申請をすることになった。
出席した県議の一人は「亀井氏の公認申請をするということが、執行部に対するわれわれの気持ちの表れだ」と、党本部を批判。別の県議は「亀井と地元は二十五年ものつきあいがあり、党執行部のいうことを聞く理由はない。誰が実際に選挙をすると思っているのか」と語気を強めた。
また、前日には地元の尾道市で支援者らの会合が開かれ、尾道市長が「法案に反対したからといって、中央から刺客まがいの候補を立てようとする小泉首相のやり方は民主主義でない。地方の候補者は地方で決める。亀井しかない」と、呼びかけている。
しかし、平成十五年の前回選挙では、亀井氏と民主前職、佐藤公治氏=比例復活=の得票差はわずか。党執行部が送り込む対抗馬の姿はまだ具体的には見えないが、自民票が分散すれば、亀井氏が議席を失いかねない。だが党執行部は「議席を失うことを恐れて、亀井氏に対抗馬を擁立することを躊躇(ちゆうちよ)することはない」(自民党中堅)考えだ。
そのため、同県連は、党執行部が対立候補を擁立した場合は、改めて対応を決めるとした。支持者らのなかには「対立候補が分からない今の段階では、亀井さんを支持するしかない」と、消極的な亀井氏支持派もおり、執行部の擁立する候補者次第では支援体制に亀裂を生じる可能性もある。
一方、岐阜県連は同日、総務会を開き、党本部の意向とは関係せず、独自に公認をできるよう県連内規を変えることを決めた。同県連は、野田氏ら反対派議員を公認し、党本部が対立候補を立てた場合は、その候補を一切、応援しない方針を決めた。
京都府連も野中広務元幹事長の後継で、衆院採決で反対票を投じた田中英夫氏=京都4区=を公認することを決めた。
山梨県連では同日午前に選挙対策本部を開き、反対票を投じた堀内光雄元総務会長=山梨2区=、保坂武氏=同3区=に県連の公認証書を交付した。堀内氏は「こんなに力強いことはない。勇気百倍だ」と述べたが、党本部への正式な公認申請前のセレモニーは、県連として党本部に対抗姿勢を示す意味合いもある。
だが反対派の亀井久興元国土庁長官(比例中国)が、島根2区からくら替え出馬することを希望していたが、同党島根県連は公認しないことを決めた。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/13iti001.htm
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK11掲示板