★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK11 > 314.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
保坂氏無所属で出馬へ 自民県連 党本部を批判
自民党県連は9日、甲府市で執行部会議と党所属県議の総会を相次いで開き、9月11日投票の衆院選で、県連として堀内光雄、保坂武両前衆院議員を全面支援することを確認した。これを受け、保坂氏は9日、無所属で出馬する意向を表明した。また、総会では、郵政民営化関連法案に反対票を投じた“造反議員”を非公認とする党本部の方針に批判が相次いだ。中島真人会長が、両氏の党公認を要請していくことになり、党本部に対する県連の結束ぶりを強調した形となった。
中島会長は総会で、法案が否決された8日、同党の青木参院議員会長に対し、「山梨県連は従来通り、2区堀内、3区保坂で戦う」と説明したと報告。その上で「山梨自民党には独自性と歴史がある。総理、幹事長の意に反してもこの問題を乗り越える」と強調、県議らの了解を得た。
県議らからは「首相の横暴に対して声をあげるべきだ」「あくまでも公認を求めるべきだ」などと小泉批判が噴出、党本部に抗議するよう求める声も上がった。中島会長は「党の具体的な方針が出てから、県連と話し合い、対応を決める。一任してほしい」と答え、状況次第では党本部に抗議する可能性を示唆した。
さらに、中島会長は、今後の支援態勢について、県連が一枚岩となって取り組むよう要請。県連は、堀内、保坂両氏が党公認を得られなかった場合でも、県議団や市町村支部組織をフル稼働し、支持者の動員などで、堀内、保坂両陣営に協力していくことを決めた。
総会では、焦点の自民党山梨1区の候補者擁立問題も協議されたが、中島会長は「党本部と相談しながら、県議と協力し必ず候補を立てる」と述べ、これまで県連主体だった選考過程に党本部が関与していく考えを示した。
(2005年8月10日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news001.htm
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK11掲示板