★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK11 > 255.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005080924.html
財務省の課長からトヨタ自動車に移り、竹中平蔵郵政民営化・経済財政担当相のブレーンとして内閣府政策参与も務めていた岸本周平氏(49)=写真=が、衆院選に和歌山1区から民主党候補として出馬する準備を進めていることが9日、明らかになった。
岸本氏はトヨタの渉外部担当部長として、奥田碩(ひろし)会長の財界活動をサポートするかたわら、同じ和歌山県出身で親交が深かった竹中経財相の指名で、昨年10月に政策参与に就任。政府・経済財政諮問会議の裏方として小泉内閣の構造改革を支えてきた。
岸本氏は「日本の構造改革に貢献したい。郵政民営化を実現できなかった自民党には限界を感じる」として、8日付で内閣府に辞表を提出、民主党からの出馬を決意したという。昨年7月の参院選で選挙参謀まで務めた竹中氏とは、たもとを分かつ形になった。
民主党内での手続きが終わるのを待って、正式に出馬表明する予定だが、岸本氏の出馬をめぐってはこんな証言も。
「岸本氏は出馬を日曜日(7日)に決断した。トヨタの奥田会長は自民党から出馬させようとしたようだが、岸本氏は民主党を選んだ。これは、竹中平蔵氏に見切りをつけたということ」(永田町有力筋)
岸本氏は昨8日、竹中氏を訪ねてあいさつをした。その場で、竹中氏は「選挙の応援には行けないが、頑張ってほしい」と語ったという。
竹中氏の選挙参謀だった岸本氏が、自民ではなく民主から出馬する。竹中氏や自民党を取り巻く環境を象徴する出来事といえそうだ。
ZAKZAK 2005/08/09
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK11掲示板