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(回答先: 自民造反組の新党結成困難に、大勢は「無所属で」 (読売新聞) infoseekニュース 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 09 日 16:30:54)
造反組も地元では「同志」、擁護論広がる (読売新聞)
造反議員でも地元では「同志」――。小泉首相による衆院解散断行から一夜明けた9日、各地の自民党地方組織は総選挙に向けて本格的に始動した。
焦点となるのは、衆院採決で郵政民営化関連法案に反対票を投じた「造反組」の処遇。小泉首相は「造反組は非公認、対抗馬を立てる」という強硬方針を打ち出しているが、地方レベルでは「県連公認で支援する」「対抗馬なんて出せない」という同情論が広がっている。
自民党東京都連では、会長の八代英太さんと政調会長の小林興起さんの幹部2人が造反組。2人は9日朝に開かれた都連の幹部会で都連役員からの辞任を表明した。都連も、除名や解任などの処分を行わず、これを受理した。
幹部会で八代さんは「公認がなければ無所属で戦うしかすべがない。勝利できれば、また皆さんと一緒にやっていきたい。ただ、今は政治の非情さをかみしめている」と涙を浮かべながら切々と語った。小林さんも、「物心両面でご支援をいただきたいが、それは無理ですよね」と話した。
都連幹事長の保坂三蔵参院議員らは、「新党を作るならば話は別だが、今は同志だ」などと擁護論を展開。党本部に対しても「ダメもと」(都連幹部)で2人の公認を申請する方針を確認した。
八代さんの地元・東京12区では、公明党幹事長代行の太田昭宏さんが出馬するため、都連では「対抗馬」を擁立しない方針。小林さんの10区については、小林さんの公認が党本部から拒否された後で、党公認候補を立てるという。
前総務会長の堀内光雄さんと保坂武さんが「造反組」に加わった山梨県連でも、2人を擁護する声が強い。同県連幹部は「党本部の方針よりも2人への支援を優先させる」と話し、2人の公認が党本部から認められなかったら県連として独自に支援する方針を決めた。
堀内さんは、「『党県連公認』でやろうと思っている」と述べ、保坂さんも「県連の公認をもらいたい」と語っている。
秋田県連も、前県連会長の野呂田芳成さんが反対票を投じたが、県連幹部は「党本部が何と言おうと、全力を挙げて支持したい。対立候補を立てることはない」と述べ、小泉首相の強硬方針に対し反旗を翻す。
規約を改正してまで、造反組の支援に乗り出す県連も出てきた。
岐阜県連では8日、役員会を開き、元郵政相の野田聖子さんら造反組も含む前議員6人全員の公認が、党本部から認められない場合でも、党員が選挙で支援活動が出来るよう県連規約を改正することを決めた。8日会見した猫田孝同県連幹事長は「党本部と一線を画して選挙戦に臨む」と決意を語った。
[ 2005年8月9日14時42分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20050809i107_yomiuri
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