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郵政民営化はなぜ いいのか。はっきりわからないが、なぜそんなに悪いのかも、はっきりわからない人は 多いのではないか。
多くの 選挙に行く人は、どちらかというと、年配だ、又、半分は 仕事をしていても、大事な部署や、責任者に配置されない、女性達が。
彼らが インターネットでウラ情報 (阿修羅もそう)を得て、選挙に行くだろうか。
彼らには、政官癒着、甘い汁、天下りは ゆるせなくても、アメリカ資本だの、はげたかファンド、ネオコン支配といわれても、まあ、ひどい、と思うだろうか。
郵政が争点になったら、小泉が有利だ。
日本にいないので、日本の空気がわからないが、今、小泉はちょっとしたヒーローなのではないか。自民党がもしかしたら 政権の座から落ちるかもしれない選挙も辞さず 自分の信念を通そうとするなんて。と。 今までの古い自民党タイプとは全然違う。
国民の悪いイメージ、”自民党のお互いの利益をかばいあい、既得権を手放さず、浪花節の世界で、政策より義理人情。国民より自民党の団結優先。派閥争いと人事ばかりにあけくれる。”
今回の郵政抗争でも、自民党内の反対派は、色々と物を知っている阿修羅にやってくる人々にとっては 愛国的、なかなかよくやった、といい評価を得ているが、一般的には、彼らは 郵便局との関係が それほど深いのか、それほど甘い汁を彼らから吸っているのかと改めて、示したことになったのではないか。国民より自分達の既得権大事と。
日本の不便な田舎に住む人意外からは、小泉より嫌われたに違いない。
アメリカ資本がねらう、はげたかファンドが狙う、国民のお金をアメリカが好きなように使うといったって、庶民にはピンとこない。今までだって、官僚や、族議員が、好き勝手に使ってきて、無駄な投資して、誰も責任とらないじゃないか。と。
郵政が争点になったら、反対派も、民主党もよほど、庶民の視点に立って、上手に説明しないと、小泉が有利になるような気がする。
下で、木田常貴さんが、指摘しているとおりだと思う。
どう、争点を変えるか、がポイントだ。
しかし、民主党が勝ったら、もっと、貧乏人切り捨ての アメリカ的な 恐ろしい国になっていくような、気がする。もと民主党の現神奈川県知事が、郵政民営化賛成を 堂々唱えていたではないか。松下政経塾?あの辺の 苦労知らず、中流家庭坊ちゃん的経済専門家議員は、皆、賛成なのでは。
小泉は 実は民主党にたくさんの賛同者がいて、マスコミもアメリカも賛成していて、だから、自身があるのでしょう。だから、自民党が負けてもいいと思っているのでは。
今回は 自民党の古いタイプの人間を追い出すのが、目的で。
そして”さわやか”な 弱肉強食社会を作るのに賛成な 民主党に政権とらせ、さらに、左翼的な人を切り、いっしょになって、アメリカ的な日本を、アメリカの植民地的日本を作るのが、目的なのではないでしょうか。
だから、民主党は、どうあっても、絶対に、社民党や共産党とは、協力しない。
アメリカと通じているのでしょう。
マスコミが鍵を握っているのか。
どうしたら、いいのでしょうか。
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