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自民独裁→自公談合→小泉ファッショ政権と進んだ“日本滅亡システム”のA級戦犯は裁判官である。すなわち、「一票の格差」を長年放置してきた責任である。「一票の格差」が2〜6倍に達しても、過去10数回判決があったが違憲判決は2回のみ(「違憲状態」という妙な判決が3回ある)、それも選挙を無効とは判断しなかった。定数是正は何度か行なわれたが、形だけの訂正で、依然として衆議院では最大選挙区(東京6区)と最小(徳島1区)の格差は2.2倍、参議院では実に5倍近くある。これは憲法違反はもちろん、疑いなく人権蹂躙であり、都会人差別である。私がめったに投票所へ行かない一つの理由だ。なぜ「選挙無効」としないのか、裁判官が国民の側に立たず、司法の独立を自ら壊しているのが日本というシステムである。
仮に過去の衆議院選で、厳密に人口比に合わせて格差をゼロにし、(大雑把に「都会」と「地方」という言い方をするが)地方の有権者がT票に対し、都会の有権者1人が各2票を持って投票していたならば、現在の政界地図はまったく違ったものになっていたに違いない。参議院選で都会人が5票持ったならば、さらに様相は変わっただろう。利権政治屋は減り、今とは違う世の中になったかもしれない。これこそ議員代表制である。民主主義国家としての「初歩」「基本」をないがしろにしているのが裁判官である。
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