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(回答先: 公認候補見送り…小泉劇場に陰りも─「東京新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 8 月 20 日 12:45:48)
与党が勝てば小泉ファッショ政治が待っている
立正大教授の金子勝氏(憲法・政治学)は今度の選挙を「ファシズムか民主主義の分岐点」と位置付けている。小選挙区は党の公認が議員の生殺与奪の権を握る。それを逆手にとって、「逆らうな」「黙っていろ」と議論を封じ込め、選挙は著名人候補で”逃げ切り”を狙う小泉流が通用すれば、狂気の首相のやりたい放題が始まる。待っているのは小泉流ファシズム政治だ。
おそらく国会は形骸化し、官邸に出入りする官僚が自分たちが実現させたい政策をA4紙にまとめて、小泉に「やりましょう」などと言う。自分たちの失政をごまかすために、大増税、大負担増、社会福祉カットが恐ろしい勢いで進み、それを小泉は「改革」と強弁して、次々に実行に移していくだろう。
「郵政法案の審議を見れば分るように、このとき、国民や野党が説明を求めても、小泉首相はマトモに答えようとしないでしょう。採決で造反すれば、議員バッチを奪われるので、与党は自動的に法案に賛成、成立していく。議会制民主主義の死です。今度の選挙は、それを阻止できるかの分水嶺。野党も含めた反小泉勢力やマスコミは、もっと頑張るべきです」(金子勝氏=前出)
刺客だ、くの一だと選挙を面白がっている場合ではないのである。
「日刊ゲンダイ」8/19
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