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8月20日で自民党の新たな公認候補もほぼ出そろった。
自民党は公認証を交付するに当たり、やくざの掟まがいの誓約書に署名、提出させたらしい。
以下、誓約書の後半部分を掲げておく。
「・・・政策については、特に郵政民営化に賛成し、小泉構造改革路線を支持します。また、党則を遵守することはもちろん、当選後、離党などの反党行為は一切行わないことを、自民党及び有権者にたいし誓約するものであります。前項の誓約に違反した場合は政治家としての良心に基づき議員を辞職いたします。
本誓約書が公表されても意義ありません。」
これでは、「親分の掟に違反したら、破門する」ことと同じ。
全員が親分の言うとおり「右向け右」なら、議員をロボット化するもの。「枯れ木も山のにぎわい」だ、数さえ集めりゃいいってこと。こんな誓約書を書かせる方も、書かせる方だが、それに唯々諾々と署名する方も署名する方だ。法律違反を犯したわけでもないのに、掟に違反した議員に辞職まで迫るのは憲法違反である。希代の〇〇〇師ホリエモンがここまで読んでいたかどうか知らないが、この誓約書に署名するのがイヤで無所属で立候補したとすれば・・・さすが?
こんな小泉氏のやり方を批判するマスコミ、識者コメンテーターもなし、末期症状?
自分の意見に反する奴は抹殺するやり方は、独裁政治か、共産主義社会(旧ソ連)にしかありえない。
ここまで書いたら、NHK放送の「アウシュビッツ」シリーズを想起した。
NHKが8月16日から、5回連続ものとして夜の11時〜にBBC制作の「アウシュビッツ」シリーズを放送していた。人間はよくぞここまで残酷になれるものかと、観ていて息が詰まる思いだった。
所詮人間は、大勢に流される、寄らば大樹の陰、ながいものに巻かれる、自己保身とその場限りの自己栄達のためなら、なんでもする輩であることを痛感した。組織は、一色で染めることの危険性をあらためて認識した。企業であれ、官であれ組織のトップの独走はいずれ破綻する。そればかりか多くの犠牲者がでるのは、洋の東西を問わず、歴史の示すところ。
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