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(回答先: 京都 4区に2つ目自民支部 衆院選05京都 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 20 日 04:59:41)
2005衆院選 2区に自民公認候補 県連、対応きょう再協議
衆院選滋賀2区の自民党公認候補として19日、発表された元自治相秘書官で虎姫町出身の新人、藤井勇治氏(55)。郵政民営化関連法案に反対し、同区から立候補予定の前議員・小西理氏(46)に対する党本部の“刺客”が決定したことで、小西氏の支援を決めていた党県連は20日の役員会で、再度、対応を協議することになった。県連が分裂選挙を強いられる可能性は高く、幹部は戸惑いを隠せない。一方、2区で立候補を予定する各陣営からは「予想していたこと。懸命に戦うのみ」などの声が上がった。
河本嘉久蔵・元参院議員や元自民党幹事長の古賀誠・前衆院議員の秘書などを務めた藤井氏はこの日、東京都の党本部で公認決定の知らせを受け、党幹部らへのあいさつ回りなどに追われた。陣営では「郵政民営化賛成や改革の推進を訴えていく」としており、20日に県庁で記者会見する。
一方、小西氏は彦根市内の事務所で会見し、「このような形になり大変残念だが、自らの信念を持って戦う。国民の意思を国政に反映するのに正常な方法か。自民党のあり方が問われる選挙になる」と疑問を呈し、「党本部から離党勧告があっても応じるつもりはない。県連の支援、これまで一緒に戦ってきた仲間を信じている」と語った。
党県連は11日の役員会で、小西氏が党公認を得られなくても、県連独自で支援することを決めていたが、「本部が公認候補を擁立すれば、組織全体での支援は難しい」(県連幹部)との声もあった。
藤井氏の公認が決まったとの情報を受けて、県連の選対本部長を務める山下英利・参院議員と三浦治雄・県連幹事長は午後3時半ごろから、急きょ大津市の県連事務所で協議。「11日とは状況が変わった」として役員会の招集を決めた。
三浦幹事長は「滋賀では対抗馬を立てないでほしいと願っていたが……。ショックだ。小泉首相はここまでやるのかという思い」と厳しい表情で語り、「2区の意向を十分に聞いたうえで、県連としての対応を決めたい」と話した。
これに対し、2区で立候補を予定している民主党前議員の田島一成氏(43)は「自民公認が誰であれ、〈小泉茶番劇〉の裏に取り残された大事な課題を有権者に示して訴える」、共産党新人の丸岡和世氏(54)も「自民党政治と対決し、国民の立場で頑張る」と決意を新たにしている。
(2005年8月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news002.htm
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