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(回答先: 鳥取 自民県連幹事長が辞任届 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 20 日 04:53:21)
節約、省力知恵絞る
必勝鉢巻きと紙コップを再利用する陣営
衆院選公示まであと10日。急転直下の衆院解散で、一斉に駆け出した各候補予定者の陣営は、選挙までの日数が少ないこともあって準備に大忙しだ。やはり、どの陣営にも共通する課題は、カネと人のやりくり。責任者は費用対効果を見ながら、節約と省力化に知恵を絞っている。
■リサイクル■
今年7月の奈良市長選で落選し、国政にくら替えする自民新人の陣営は、Tシャツなどを再利用。背中には「奈良再生 必ずやります」のキャッチフレーズがプリントされているが、「国政の場から奈良を改革するという意味では使える」と陣営幹部。近く予定している事務所開きで、スタッフが再び、そろいのTシャツ姿で集まるという。
ある民主新人は、過去に出馬した県議選で使ったペンなど文房具をそのまま活用。共産新人の一人は、8年前の地方選で立候補した時に用意した看板やたすきを、自宅の物置から引っ張り出した。「当時は国政を考えていたわけではなかったが、久しぶりに見て気持ちが高ぶってきた」
■縁起もの?■
「造反組」として党公認から外され、無所属となった前議員の陣営はいま、できる限り経費を削減しようと、前々回の小選挙区で使用した鉢巻きと紙コップなどを再利用している。
必勝鉢巻きは、以前に総決起集会や出陣式でスタッフが使ったもので、紙コップは段ボール1箱分が余っていた。いずれも「必勝」の文字が印字されており、陣営幹部は「前々回は対立候補に競り勝った。ゲンをかついで今回も使います」と願いを込める。
■ボランティア■
民主前議員の陣営では、事務所に使う空き店舗の床張りや間仕切り、天井修理などの内装工事を、支持者の大工が請け負い、壁や階段などのペンキも、本職の支持者3人が塗ってくれたという。陣営は「最初は建物の古さにびっくりしたが、支持者が材料まで寄付してくれた。見違えるほどきれいになり、これで十分戦える」とうれしそう。
■大量購入■
別の民主前議員の妻は、炎天下での運動で、1日に何回もの着替えが必要になると思い、ワイシャツ10着、肌着30着、靴下20本をスーパーでまとめ買いした。シャツなどは2枚1組の“お買い得商品”。「シャツやネクタイの色などは活動内容に合わせ、前夜に一緒に選んでいます」と内助の功に励む。
(2005年8月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news001.htm
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