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(回答先: 「郵政民営化法案:参院本会議採決、8日にずれこむ見通し」?? 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 8 月 03 日 22:33:01)
こちらは、解散恫喝成功、という読み。
日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2005年 8月 4日号(平日毎日発行)
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 8月政局その愚劣な結末
■ 戦前・戦中・戦後と、この国に国を思う政治家などほとんどいなかったが、
■ 現状は目を覆うほどひどい
■ 腐敗堕落の原因はこれだけある
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国会審議が国や国民のためでなく自民党が存続するかしないかの次元で行われ、
政権転落を恐れて悪政が継続するというこの国の未開国並みの政治
(1)小選挙区制(2)政党助成金(3)自民党が公明党に依存していること
(4)政治家が世襲制になっていること(5)政治が役人の手に操られていること
(6)とにかく一度政権交代が絶対必要
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とうとう、自殺者まで出してしまった「郵政法案」。これほど呪われ、血塗られた
法案は過去、なかったのではないか。永岡洋治議員(54)の自殺は、あまりにも惨
い。たかが「郵政民営化」という瑣末なことで命を絶たざるを得なかったなんて、本
人も無念だったに違いない。
地元支持者が「これからという人だったのに」「小泉政権に殺されたようなものだ」
と嘆いたのもうなずけるというものだ。
ある自民党議員がこう言う。
「自民党議員の大半は『郵政民営化などどうでもいい』『優先すべき政策は他にある』
が本心です。小泉首相がシャカリキになっているので、仕方なく付き合っている。そ
れに、ちょっと勉強すれば、郵政法案がいかに悪法かが分かってくる。なにしろ国民
には何のメリットもない。マジメな議員ほど内心は反対です。でも、執行部から『反
対したら選挙で公認しない』『法案否決なら解散だ』『野党に転落してもいいのか』
と連日、脅され、泣く泣く賛成に回っている。強硬な反対派だった永岡議員も『私は
自民党の社員だから……』と土壇場で賛成に転じた。信念を通す男だっただけに、忸
怩たる思いがあったはずです」
実際、武部勤幹事長の永岡議員への恫喝は凄まじかったという。これが小泉自民党
が3カ月間にわたって繰り広げている一部始終だ。
◆ 「解散」に怯え賛成派が増える末期症状 ◆
しかし、こんなフザケたやり方が許されるのか。
法案の中身は度外視で「とにかく解散回避のために賛成してくれ」「党が崩壊して
しまう」「政権維持のためだ」と説得するなんて国民をバカにしている。
片山虎之助・参院幹事長などは「小泉さんの任期はもう少しで終わりだ。次の首相
の時、郵政論議はもう1回やればいい」なんて言い出している。あとで元に戻すから、
とりあえず賛成しろと口説いているのだから開いた口がふさがらない。
理性のあるまともな政党だったら「政治をオモチャにするな」と所属議員が一斉に
立ち上がって大騒ぎになるところだ。仲間が「郵政自殺」しているのだから、なおさ
らである。
ところが、自民党議員は違う。野党転落を恐れて、どんどん賛成派が増えている始
末だ。このままでは、5日の参院本会議で成立する可能性が高いという。こんなバカ
な話はないだろう。
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■ 〈自民党〉朝日に「取材拒否」通告 安倍晋三のスリ替え、言い逃れ
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自民党が朝日新聞の取材を拒否する決定をした。朝日新聞が報じた「NHK番組へ
の政治介入」問題の取材資料が「月刊現代」に流出したことを理由にしているが、こ
れは筋違いではないのか。「月刊現代」を読むと、NHKに圧力をかけたといわれる
安倍晋三、中川昭一の言い逃れ、すり替えのほうが問題である。
* *
武部幹事長は「朝日の取材お断り」の理由について「わが党の国会議員が、不当、
卑劣な方法による取材で、被害を受けることがないように、自粛してもらうことにし
た」というが、だったら、「取材資料の流出」とは別問題だろう。本当は、朝日が報
じなかった安倍、中川のやりとりの詳細が月刊誌に出てしまったために、朝日に「流
出の責任を取れ」と八つ当たりしているのである。とりわけ安倍は朝日の取材をこう
なじっていた。
「私が寝ている夜にやってきて、『会ってもらえなければ取材拒否になる』と家内を
脅かした。5分間にわたってインターホンを鳴らし続けた。中川さんの取材では『安
倍は(圧力を)認めた』とウソを言っている。そんな子供だましの引っ掛けで、正し
い取材結果が得られるわけがない」
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