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出てくるか「明智光秀」 『政界ヒソヒソ話』(スポニチ8/3)
「首相は解散すると言っているが、自民党全員が反対するのに事実上不可能だ」。民主党の小沢一郎副代表は1日、小泉首相の「否決の場合は解散」というシナリオに疑問を投げかけた。
「倒閣の動きを感じる。私はハラをくくっている」と首相。首相周辺も「否決=解散」で声をそろえるが、本当に可能かという声は自民党内にも多く、それが解散の脅し効果を弱めている。
「伝家の宝刀」と呼ばれる解散権。首相は憲法7条での解散を想定しているが、この場合、全閣僚の署名が必要だ。解散反対の閣僚がいても、罷免して首相が兼務すれば一応可能だ。
過去の例を見ると、三木武夫首相は解散を決意したが、「三木おろし」に同調する15閣僚全員のクビは切れず、結局断念したように、実際には党内の反対を押し切って解散するのは難しい。
ただ、幸い?小泉内閣は閣僚全員が入閣の際に踏み絵を踏まされており、解散に反対できる閣僚はいないだろう。そうなると後は、政治改革法案廃案で解散を決意した海部俊樹首相を止めた金丸信元副総裁のような”止め男”が存在するかどうかだ。
首相は7月中旬、「明智光秀に殺されないように頑張る」と織田信長を例に党内をけん制したことがあるが、果たして明智光秀が出てくるかどうか。またいるとしたら誰だろうか。
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