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(回答先: 永岡衆院議員が自殺 郵政めぐり心労? 茨城7区 【茨城新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 02 日 14:09:25)
サラリーマン襲うブルーマンデー症候群の恐怖とは… (夕刊フジ)
サラリーマンに「ブルーマンデー症候群」が蔓延(まんえん)? 厚生労働省の統計によると、自殺者が最も多いのは月曜ということが明らかになった。また、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)の発症率も高く、血圧の上昇率が大きいのも、月曜の朝に集中するという。くしくも、自民党の永岡洋治衆院議員(54)が自殺したの昨日の月曜だった。自殺者3万人時代、ブルマン症候群を乗り越える方法はないのか。
【恐怖の実態】
警察庁によると、平成16年の自殺者は3万2325人で、7年連続で3万人の大台を超えた。
「ブルーマンデーは確かにある」と話すのは、自殺の電話相談などを行う「日本いのちの電話連盟」事務局の斎藤友紀雄常務理事。
厚労省保険統計課が人口動態分析(平成17年)の中で、自殺の曜日別の統計をとったのは今回が初めて。それによると、自殺者約3万2000人(15年)のうち、月曜の自殺は男性が平均で80.7人。女性は27.3人。1日平均値(男64.1人、女23.9人)を上回り、当然、他の曜日よりも格段に多かった。
この数字は週末に向かうにつれて小さくなっており、月曜に対する自殺予備軍のストレスの大きさがうかがえる。
【世界共通】
保険統計課は仮定として、「休日前に持っていた期待が裏切られた休日が終わったときに起きる『ブロークン・プロミス・エフェクト』という仮説も1つに考えられるかもしれない」と話す。
前出の斎藤理事も「孤立して孤独を感じやすい夜と同じく、電話相談でも月曜には深刻なものが多い」という実態を明かし、「どこの国でも同じで、『また仕事が始まる』というのは、情緒的な不安定さなどの問題を抱える人には相当なプレッシャー、ストレスになる」と説明する。
【ブルマン症候群】
「人身事故による交通機関の乱れが多く発生するのも月曜の朝。月曜の朝に組み立てられた工業製品は故障が多いというのも、業界ではよく知られた話」
“魔の月曜”の例を挙げるのは、『月曜の頭痛を止める本』(ベストセラーズ)などの著書がある初台関谷神経科クリニックの関谷透院長。
関谷氏は月曜の朝、熟睡できずに目覚め、動悸や頭痛で会社に「行きたくても行けない」といった症状を「ブルーマンデー症候群」と名付け、治療にあたってきた。
この症候群に陥りやすいチェックポイントは別項の通りだが、関谷氏によると、月曜が「危険な日」であることは精神科医の間では古くから知られていた。
厚労省の統計は数字でそれを裏付けたわけだ。
一方、鳥取県の医療機関が脳卒中患者約1万3000人を分析した調査では月曜の発症率が最も高かった。
しかも、60歳以上と40〜59歳の2つに分けたところ、後者の発症率が高くなることも判明。現役世代のほうが影響を受けやすいというのだ。
さらに、大阪医大の村上省吾医師らのチームは、月曜の血圧が普段に比べて高くなることを突き止め、米血圧学会誌に発表するなど、さまざまなデータが“月曜の憂鬱(ゆううつ)”を証明している。
【克服法】
月曜を乗り切るポイントは「日曜の夜を楽しく過ごすこと」と関谷氏は話す。
家族で外食したり、友達と会ったりして楽しく過ごすのがいいという。その反動が月曜に影響を及ぼしそうな懸念もあるが、「翌日の仕事のことを考えず、ゴロ寝で過ごさない。適度に体を動かし、早く眠ること」を勧める。
日本では週の初めの月曜に、朝礼や重要な会議を設ける企業も多いが、「月曜は体は起きているが、精神は眠っている。仕事の能率をあげるためにも月曜に重要な会議や朝礼は設けるべきではない」と話している。
【関谷氏のチェックリスト】
(1)人がいいとよくいわれる
(2)他人と争うのは好きではない
(3)週末はゴロゴロしているだけ
(4)日曜日の夕食はおいしくない
(5)日曜の夜は寝付けない
[ 2005年8月2日13時0分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/suicide_nagaoka.html?d=02fuji58890&cat=7
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