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(回答先: 天木直人・メディアを創る ( 7/29) 冗談だろう、民主党が格闘技振興議連を結成しただって 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 7 月 29 日 10:25:29)
この国で政治家になることは・・・
最近つくづく思うことがある。この国では、ひょっとしたらまともな政治家は一人もいないのではないかと。それに比べて、政治に関係しない人達のなかに、どれほど多くの立派な人達がいることかと。
その大きな原因は選挙制度の矛盾から来ているに違いない。どんな立派な人でも、どんなに志が高くても、知名度がなかったり、組織の後ろ盾がないと選挙に勝てない。だから政治家になれない。
その逆に、人格、品性、知性がどんなに不適格であっても、テレビ番組に出まくって知名度をあげたり、二世、三世だという理由だけで、あるいは二大政党のいずれかに属して組織票を頼むだけで、政治家になれたりする。
これが現実であるとすると、そもそも普通の人間が、政治家になってこの国を変えようとすること自体が、壮大な虚妄であることになる。
我々は別のやり方でこの国を変えることを考えなくてはならないのかもしれない。しかし現実には、政治家が官僚を使って徴税権、警察権、司法権などの国家権力を独占しているという厚い壁がある。それを打ち破るにはどうすればいいのか。市民オンブズマンなどはその一つであろう。独立したメディアを持つこともその一つであろう。様々な市民活動を通じて、もう一つの日本を運営していくというやり方もある。
しかしいずれの場合でも、大きな民衆のうねりがないといけない。結束がないといけない。問題はどのようにしてそのような動きをつくっていく事が出来るかだ。総理大臣や政治家などよりもはるかに国民的人気のある人物が数多く現れ、そして手をつなぐ。彼らが、「政治家なんて相手にせず我々でもう一つの日本を作っていこう」、と国民を引っ張っていくような日本になれば、日本という国も面白くなると思うのだが、そのような人間を見つけることは、選挙制度を変えること以上に難しいのかもしれない。それではどうすればいいのだ。悩みは果てしなく続く・・・
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