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選挙なら不安「共産票」 『政界ヒソヒソ話』(スポニチコラム)7/27
「7月末くらいに決まっていないと活動しようがなくなる。7月中に発表できそうなのは百数十人」
永田町で次第に”解散風”が強まる中、共産党の市田忠義書記局長は25日の記者会見で、同党の次期衆院選の小選挙区候補者数の見通しを初めて明らかにした。
次期衆院選から、これまで原則としてきた全300小選挙区での候補者擁立を見直すことにした同党。いくつの小選挙区で候補を立てないのかが注目されていた。実際に解散となれば、候補者数はこれより増えると見られるが、少なくとも数十選挙区が自民、民主両党候補の一騎打ち選挙区になるのは確実で、永田町に衝撃が走った。
というのも、共産党が小選挙区で候補を立てないと、各小選挙区で1万から2万の”共産票”が民主党候補に流れるとの見方があるからだ。
特に、与党調整で公明党議員を”与党統一候補”にしている小選挙区で危機感が強い。25日にも東京21区を次期衆院選から新たに加えることで自公両党は合意したばかりだが、前回衆院選で公明党議員が”与党統一候補”として勝ったのは大阪6区など9小選挙区ある。だが、この9選挙区のうち7選挙区は、民主党候補との差が2万票以下だ。造反議員に加え、与党執行部に頭の痛い材料がまた増えたようだ。
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