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今日の毎日新聞は紙面のかなりの部分を割いてNHK従軍慰安婦番組改変問題を特集している。
「従軍慰安婦なんて作り話」とのたまう記者がいる新聞社にしてはかなり力が入った検証記事で、そこにコメントを寄せている識者二人とも「NHK相手には騙し取材もO.Kだ。朝日は録音テープを晒して真実を明かしてやれ」だの「朝日の記事に筋あり」だのまっとうな意見をおっしゃっていた。
が!!!
諸君、そんな記事に騙されてはいけない。毎日新聞は記者の独立性が高いのだ。この記事で毎日新聞が良心的などと思ったら大間違い。
同じ今日の毎日新聞論説はとんでもないものだ。
イラク戦争に反対と言いつつ、いつのまにやら米軍駐留継続を叫び出し、右翼反動の素顔が見えた毎日新聞論説委員の皆さんが今回も大活躍してくれている。
「我々の訴えていたのはNHKと政治家の近さの問題だ。」と論説委員は最初に宣言しつつ、後の論説はすべて朝日新聞を攻撃していた右翼反動勢力の意見はまっとうで朝日はそれに応えていないという、同じ新聞に載っている検証記事とはまったく正反対の内容なのである。
しかも安倍晋三への言及は一言も無し。「NHKと政治家の近さ」への批判もたった数行たらず。
つまりこの論説に限っては「イラク戦争→米軍駐留継続を」と180度風見鶏のごとく、しかも反動勢力の都合良く変わった毎日新聞の体質がまたまた明らかになったというわけである。
まあ毎日新聞論説委員と言えば、小泉とも親しい間柄の者がいて、そいつなんぞはイラク開戦阻止に小泉は頑張ったなんてホラを公共の電波を使って世間に広めようとしていたのだから、こういう記事を書いても意外ではないのだが。。。
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