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(回答先: 賛成いただきありがとうございます 投稿者 有島実篤 日時 2005 年 7 月 24 日 16:32:31)
有島実篤さん、素晴らしいです。
賛同します。
Kさんもこれなら賛同してくれるのでは無いかな？
http://home1.netpalace.jp/arisima/
市民自治、自主管理、協同のネットワークで建国を！
私は革命を望みます。
労働が尊ばれ、労働者・農民・市民が主人公になる国を創りたいと思います。
革命には、議会を通じて政権を獲得する方法も、議会の外に政権を確立する方法もあります。
どの道を選ぶにしろ、革命が近い将来に実現すると考える政治勢力はないと思います。
同時に、遠い将来に希望を託して、現在の生活を犠牲にする革命戦士も、今は極めて少ないと思います。
結局、遠い将来の夢として革命を語る人達も、日常の生活は革命とは程遠いのが現実ではないでしょうか。
私は、革命に至る第３の道を追求します。それは、改良主義、空想的といって歴史的に葬られたユートピアの建設です。
あらゆる地域に市民自治を進めます。あらゆる職場と学園に自主管理を進めます。あらゆる分野に協同を進めます。その総体を、新日本共和国とします。
国の支配を排除する解放区でなくて良いのです。国の制度も活用し、国の施策の及ばない分野を補う、体制補完の勢力で良いのです。
体制の側が、補完する勢力に依存し、補完なしでは体制を維持できなくなったときに、政権は新日本共和国に変わります。
運営の費用は、当然市民の分担です。一括徴収して、配分を後で決めるのではなく、地域ごと職場ごと分野ごと、事業ごとに支持賛同する市民、利用する市民が能力に応じて負担します。
従来の革命論との決定的な違いは、今必要なことを、政府、権力側に依存することなく、自力でやり遂げることです。
革命を遠い将来の夢ではなく、今足元から、自分の身の回りから始めることです。
結果として、革命は数十年、百数十年先にしか実現しなかったとしても、それまでに積み上げ切り開いた自治、自主管理、協同の輪は、今を生きる私たちにとっての確かな革命であるはずです。(有島実篤)
靖国議員の落選運動を提唱します
戦後６０年、戦争か平和かを問われる節目の年です。
誰でも平和を訴えます。しかし、あの戦争を肯定し、戦死者を美化する靖国神社参拝と平和は決して両立共存できません。
靖国神社に参拝し、首相の参拝継続を訴える議員、候補の落選運動を提唱します。
以後、広報欄、掲示板で具体的な提起をしますので、ご賛同をお願いします。（有島実篤）
靖国議員に対立候補を No.17 - 2005/07/21
小選挙区の場合
１、前回当選者（現議員）と前回次点者の何れかが靖国議員で、他方が非靖国の場合は、無条件で非靖国候補を支援する。
２、当選者、次点者ともに靖国参拝者の場合は、当選可能な統一候補を立てる。
３、当選者、次点者共に非靖国の場合は静観する。
この基準で衆議院北海道各区を見ると
北海道1区
現職横路は民主党、次点自民党が靖国候補なら横路支持、非靖国なら静観。
２区
現職三井は民主党、次点自民党が前回落選の吉川は靖国候補なので三井支持。
３区
現職荒井は民主党、次点自民の石崎が、自身は参拝していないが靖国への態度が曖昧。これを明確にさせる。
４区
現職鉢呂は民主、対立候補次第で鉢呂支持か静観。
５区
現職町村は自民の靖国派、次点が民主の小林。前回通りなら小林支持。
６区
現職今津は自民の靖国派、次点が民主の佐々木。前回通りなら佐々木支持。
７区
現職自民の北村の靖国度は不明。次点は民主の仲野。前回通りの顔ぶれなら静観か。
８区
現職は民主の金田、次点自民の靖国度次第。
９区
現職鳩山は民主ながら靖国派、次点が前回と同じ岩倉なら靖国同士の対決になるので、非靖国で勝てる候補を立てる必要がある。
１０区
現職は民主の小平、次点自民の山下の靖国度次第。
１１区
現職自民の中川は靖国派、次点が社民の山内で得票が中川の半分。強力な反靖国の統一候補が必要。
１２区
現職は自民靖国派の武部、次点が民主の松木。前回通りなら松木支持。
ポイント１は、民主ながら靖国派の鳩山を落とすこと。結果自民の議員が１人増えても戦略的には成功だと思う。
ポイント２は、共産党が法定得票数も取れないような候補を立てて、自民党候補を助けていること。
共産党の票と次点の票を足すと、自民の候補を落とすことができたのが、５区の町村、６区今津、７区北村。
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革命とユートピア
私は、６０歳代の後半、マルクス・レーニン主義を信奉し、つい数年前まで日本共産党に所属していました。
今ユートピア建設を掲げるのは、主義を捨てたからではありません。党を除名されたわけでもありませんし、実は除籍されたのかどうかも確認していません。
私にとってユートピアは、マルクス・レーニン主義の延長線上にあり、共産党の本来の事業を先取りしているに過ぎません。
むしろ、口先だけで革命を玩ぶ原理主義の諸君や、口先でさえ革命を論じない正統派党員の諸君よりも、革命的だと自負しているのです。
中学２年生から「共産主義に共鳴」 理論的に共産主義や党を理解していたわけではありません。貧しさからの劣等感と、正義感、反逆心が原点です。
高校で生徒会長、短大で自治会委員長。安保闘争の前夜で、中央では共産党と全学連の対立が明らかになった時期でした。
中小企業労働組合運動に２０年 革命の原動力は労働者、労働組合だとの信念から、中小企業に職を得て労働組合運動を開始。産業別労働組合約１５００人を組織、１０年間専従役員。
学生時代の全学連の反共グループとの関係を疑われ、入党は遅れましたが、入党後は労働組合グループを中心に活躍。
現実に即した柔軟な活動を推進。 原理原則を振りかざす総評反主流派、統一労組懇の中にあっても、社会党系、時には公明党との関係も大事にし、企業との関係も対立一辺倒ではなく、集団的労使関係の確立に努力した。
制度の隙間、福祉の届かない分野で事業 ４０歳代半ばで後進に譲って引退。共産党のお墨付きのない元活動家など雇うところもなく、数々の失敗の後、高齢者、障害者、ホームレスなどに、福祉制度の対象にならないサービスを提供する事業を展開。
「市民のため、弱者のため」に闘った共産党 かつて共産党は、医者に掛かれない貧乏人のために、無産診療所を作り、少しでも生活費を切り詰めようと消費協同組合を作り、レッドパージで職を失った活動家の自立を支えあうため民主商工会を作りました。
労働者、農民は言うに及ばず、文化、スポーツ、レクリェーションと、あらゆる分野にサークルを作り、青年、学生の要求にこたえました。
これらの組織や活動は、６０年代から７０年代にいたる党の躍進の大きな原動力になり、国政に少なからぬ影響を及ぼすにいたりました。
政権欲が、選挙のため、党のための活動に 党勢の躍進、選挙の連勝に正気を失った党中央は、「７０年代の遅くない時期に民主連合政府を」（宮本）、「私の目の黒いうちに革命を」
（野坂）と言うようになりました。
目の前に政権が近づいたという錯覚から、党勢拡大と選挙に党員を駆り立て、党員は労働者や市民の生活には目もくれず、党と選挙のための活動に狂奔するようになりました。
凋落の原因は党自体に 経済環境の変化やソ連の崩壊など、日本共産党の退潮の客観的な原因はいくつかあります。
が、それを乗り越えるための党の努力の方向が、およそ見当はずれだったという、むしろ主体的な要因のほうが主因だったと言わざるを得ません。
集中制と官僚主義の改革を 不破議長が書記局長になってから何年になるでしょう。数百人参加する会議で、執行部の提案が満場一致で決定するのはなぜでしょう。
全て党内民主主義が形骸化する民主集中制に原因があります。党員が組織の枠を越え意見を発表する権利を保障する、実質的な立候補制と制限連記制を採用し、少数意見派の当選を可能にすることなど必要です。
原則を貫きつつ大胆に統一を 自衛隊解散、安保廃棄、天皇制廃止、日の丸君が代反対・・・、原則を貫きつつ、例えばいま行なわれる選挙では、靖国神社参拝に反対する候補を他党でも支持するなど、大胆な統一が必要です。
ところが現実は、貫くべき原則は曖昧にしながら、他党との違いを頑なに強調し、結果として自民党を助けている。戦略と戦術が逆になっています。
市民活動の後衛に甘んじている ホームレスが全国で増えているが、共産党は何もしない。医療費が3割負担になったが何もしない。高齢者の生活保護が減らされたが何もしない。
悪政に反対するのは正しい。しかしそれだけでは不十分です。悪政の犠牲者を助けなければだめです。その点では市民活動の後衛に甘んじています。
Update：2005/06/23
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