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石原は自分がマスコミから持ち上げられた殿様になっていて、顧客である都民の立場に立とうとしていない。にも関わらず、マスコミは殿を持ち上げ続けるので、誰も諌める者がいない。
赤ちゃんですら、お腹がすいたり、痛みや暑さ・糞尿で濡れる不快感を感じたら、泣くという形で自己アピールするんです。強制された君が代には、自己アピールがない。いくら大きい声で歌っても、個人が全然見えない。彼の彼たる所以がない。
一体、強制された君が代斉唱に何の意味があるというのか?処分を恐れて信念を曲げる教師の姿から生徒は何を学ぶというのだ。最後まで信念を貫く者にこそ、生徒も学ぶことがあるだろう。石原の太鼓持ちに何を学ぼうってんだい?
文部官僚や東京や広島の教育委員って、発想がまだ19世紀なんだわ。戦争物語の英雄伝で愛国心。まるで長嶋観戦で巨人戦視聴率復活を目論む読売の経営陣みたいだ。文部官僚や教育委員は親方日の丸的な役人意識を捨て、民間企業で顧客重視の思考回路を獲得すべきではないのか?
今みたいな面従腹背状況じゃ話にならない。百歩譲って日の丸掲揚・君が代斉唱が国家にとって良いことだとする。では、どうすべきか?本来、職務命令と処分をちらつかすのではなく、何故、日の丸掲揚・君が代斉唱が日本国家のためになるかを現場の教師と話し合って、根気よく説明する。これが大事なのではないか?結果より過程、形式よりこころでの理解が大事だと思う。
平気で暴言を吐く石原には人を愛する心がない。一体、暴言を吐く相手が自分の企業や商店の顧客だと思ったら、そんな暴言吐けるんですかね?
文部省・教育委員と現場の教師はパートナーであって、対等な立場で「こどもに良い教育を普及させよう」という気持ちで協力しないと、日本は良くならない。決して、文部官僚や教育委員が現場の教師より「えらい」訳ではないんや。同じ教育のスタッフに対し、どれだけ思いやりが持てるのかよ、ってことだよ。現場を恫喝する支配者ではなく、提案者たれ。文部官僚もにんげんを大事にする思いやりのある、やさしい人になれ。
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