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下の方に、関連投稿あり。緊急再録。
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特集 大手メディアが報じない重要な国会議事録抜粋(その1)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0205/main.html
第159回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会
第16号 平成16年6月10日(木曜日)
○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。
このインターネットを、ヤフーというのがありますね、ヤフー。ヤフーというのを時々時間があるときに見ていますが、突然、ちょっとびっくりした情報が入りました。
私は、今日、質問する冒頭に言うことはためらいが率直にあるんですよ、このことを言うことが。ためらいがあるんですが、しかし、あえてやっぱり言わなきゃならないだろうというふうに思いまして、率直に言えば、大臣の方から、腹立たしい限りだということでそれなりの対応策をこの場でお聞かせいただければそれで私は合点がいくんですが、国会という場所で、一国のリーダー、総理大臣に対することで訴訟、損害賠償請求事件があるということで、損害賠償請求事件があるというのがこのインターネットのヤフー上にありまして、見出しで、言うのも嫌なんですけれども、これはインターネットのヤフーに出ていますので、ここで言うのかヤフーで見るのかどうかと、これはもう同じことでありますので、小泉首相レイプ裁判と出ているんですね。ここの中身は、これ全部読み上げません、読み上げません。しかし、こうずっと読みますと、事件になっていることはどうも事実なんだなと。
一国の総理大臣が個人のことにかかわって、事件が起きたとき、これは本人がやっぱりきちんと私はコメントをする、会見をするというのが当たり前なことであるわけであって、この人がどういう根拠を持ってやったというのはこれ、これは具体的には裁判になって司法の場で明らかにするんでしょうけれども、ある意味じゃ公になって、これまた残念ながらという、冒頭言いましたインターネット上でどんどんどんどん出ているということになると、このことは、私はこの間、さっき言ったように与野党なんか関係なく、一国のリーダーがこういうことがあったということについては、もちろん私はそうではないということを信じておりますけれども、直ちに会見をするということが官邸のありようじゃないんだろうかと。
過日この場でも、北朝鮮に総理が、山崎副長官も行かれたときの同行問題、報道の同行問題ですぐ記者会見した秘書官の方がいらっしゃいましたけれども、ああいうことをすぐやるんだったらこのことこそすぐやるべきであってというのが、これはごくごく自然のことだと思います。
そこで、今私はこのヤフー上ということとか小泉首相に対する損害賠償請求事件、見出しに小泉首相レイプ裁判とあるんですが、可能な範囲で、可能な範囲でこの事件、どういうことを提示、提示されたんだと、今どういう、今総理なり官邸はどういうような今立場を取っていられるんだろうかな、明らかにしていただきたいと思います。
○内閣官房副長官(山崎正昭君) お答えさせていただきます。
お尋ねの訴訟につきましては、総理が個人として対応されておると、このように聞いておる事犯でございます。したがいまして、私人間の訴訟でありまして、私からコメントする立場にはないと、このように思っております。
○齋藤勁君 副長官、私がこのことを質問するからということで御用意いただいた内容だと思うんですね。しかし、多分ここで聞かれている方たちというのはそれで済むんだろうかということなんですね。公人か私人かなんということじゃなくて、一国の国会議員、国会議員、総理大臣、ここは僕は、普通ならば名誉毀損で訴えると、名誉毀損で訴えるぐらい、今そういうことを総理は考えていますよと、私人で、私人であってもそのぐらい言ってほしいですよ。
今なお、さっき言った会見をしないということになると、変に、あれ、争うのと、事実か事実じゃないかというようなことを、私はそんなことをまったく100%信じていませんよ、このことが。ですけれども、ここでやっぱり私人の公人、よく靖国公式参拝とか、私人ですか公人ですかなんというのがありますが、今いみじくも、私人、私人と、こうおっしゃったんで、私人であっても総理大臣、これは総理大臣、内閣、小泉首相レイプ裁判なんてもう嫌な見出しが出てくるわけですね。名誉毀損で訴える方向なんだということで、小泉首相は官邸とあるいは内閣と相談をしているとか考えているということは言えないんですか。
○内閣官房副長官(山崎正昭君) これはあくまでも私、官房副長官としてのお答えでございますが、何度お聞きになられても、これは私人間の問題でございますので、私からコメントする、お答えをするということはそういう立場にないと、こう申し上げる以外にないと思います。
○齋藤勁君 私の方からお願いします。
今、大変な仕事を総理行かれているわけですから、サミットに、で、帰られて、あるいは今このことがインターネットで総理に伝えるということじゃない、それはもう御判断は任せますけれども、是非そうではないということ等をきちんとしていただくということを速やかにお願いしたいというふうに思います。
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