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(平成17年7月19日)
差出人: 不明
http://www.rondan.co.jp/html/mail/index.html
「ほほよせて 好きよなんでも あげるわと ささやく君の 若さいとしき」
この甘ったらしい歌の作者は誰あろう小泉純一郎なのである。
http://www.jun-pu.com/tanka9.html
詠んだのは平成十二年、総理就任直前の作である。
『なんでもあげるわ』 と言ってくれたのは、赤坂一の売れっ子芸者、金佳姐さん。
時代背景は加藤政局を潰したり、森降ろしを企む野中一派との権力闘争たけなわの頃である。
大勝負の疲れを癒してくれるのは、脂粉漂う美女の柔肌に勝るものはない。
色と勝負の挟間にあって命がみなぎる時間帯だったと推察できる。
金佳姐さんに涙の別れを告げて総理官邸に乗り込んだのが4年前。
変人といえども一人の男である。
赤坂花柳界一の美女との別れは随分と切ないものがあったのだろう。
その想いがこんな未練歌を作らせたのである。
「柔肌の 熱き血潮を 断ち切りて 仕事ひとすじ われは非情か」
http://www.jun-pu.com/tanka10.html
総理就任4年で小泉の頭髪はすっかりと白くなった。
大国日本の最高権力者としての責務の重さが偲ばれる変わり様である。
天才、人災を問わず全ての責任は小泉の肩にのしかかる。
そのためには一年365日、総理大臣に私的空間は存在しない。
そういう生活が4年も続けば厭世気分の一つも出ようというものである。
「警護なし 横須賀線に 一人乗る 大臣やめて ホッと一息」
http://www.jun-pu.com/tanka5.html
もともと権力への執着心は人一倍薄い。
いつでも政権を放り出す覚悟は出来ている。
が、売られた喧嘩だけは買わなければならない。
買った以上は勝たねばならない。
そんなわけで、下記のような生活は当分出来そうにないのである。
「うるわしき いとしの君と デイトする 心ときめく 宵のひととき」
http://www.jun-pu.com/tanka8.html
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