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新聞がなぜか大きく取り上げないニュース、記事─「東京新聞」7/18二面記事より
◇憲法調査会(の)「報告知らない」8割(そして)7割が議論継続要求─時事通信世論調査
時事通信社が17日まとめた憲法改正に関する世論調査結果によると、今年4月に衆・参両院の憲法調査会がそれぞれ公表した最終報告書の内容を「知らない」と答えた人が約8割に上った。また、約7割がさらなる議論を求めていることも分かった。政界では改憲論議が高まっているが、国民的な論議は全く成熟していない現状が浮き彫りとなった。
調査は8日から11日にかけて、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回答率は68・9%だった。憲法調査会の報告書は、衆院が九条改正の方向性を打ち出した。一方、参院は九条改正に関して両論併記にとどめ、二院制の堅持などを盛り込んだ。
◆これらの報告書について
「報告書が出たこと自体知らない」は44・6%
「出たことは知っているが内容は知らない」は34・9%
内容を知らない人は計79・5%に達した。
一方、
「内容はだいたい知っている」は11・5%にとどまった。
◆今後の改憲論議に関しては
「国民の意見を聞く機会をもっと設けるべきだ」が45・6%と最も多く、次いで
「なぜ改憲が必要かもっと議論すべきだ」が25・1%
議論の継続を求める声が70・7%に上った。
「各党が具体的改憲案を示すべきだ」は15・7%
◆憲法改正の手続きを定める国民投票法についても
「国民の意見を十分に聞いてから作るべきだ」が42・2%
「憲法改正案が固まってから」が13.0%
5割以上が慎重な姿勢を示した。
「準備しておいていい」は29・3%だった。
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