★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK10 > 487.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
「噂の真相」が休刊になって権力者の不正が野放しになり、それを糾弾するメディアが日本から消滅してしまったが、鹿砦社がそれに対してこの五月から「紙の爆弾」を創刊して、社会の不正に対して告発の記事を活字にし始めた。先ずは安倍晋三の不正に対しての記事を掲載して、政治を舞台にして利権稼ぎをしている現状に対し、告発の火の手を上げてペンの正義を示したところ、自民党政府は地検を使って言論弾圧を開始した。そして鹿砦社の社長に名誉毀損という口実で逮捕を試み、いよいよ本格的に言論弾圧の牙をむいて襲い掛かり始めた。小泉政権による言論弾圧は出版妨害の過去を持つ創価学会と組んで、戦前の「治安維持法」よりも悪質な弾圧をするのではないか。
http://www.asahi.com/national/update/0712/OSK200507110055.html
asahi.comトップ > 社会 > 事件・事故
出版社長に逮捕状、内容に名誉棄損の疑い 神戸地検
2005年07月12日07時02分
パチスロ機製造会社の役員や、プロ野球の元球団職員を出版物やインターネットで中傷したなどとして、神戸地検特別刑事部が、兵庫県西宮市の出版社社長に対し、名誉棄損の疑いで逮捕状を取ったことが11日、わかった。一般の書店で販売されている出版物の内容をめぐり、出版社の代表者が同容疑で逮捕されるのは全国でも異例。
名誉棄損の疑いが持たれているのは、兵庫県西宮市甲子園七番町の出版社「鹿砦社(ろくさいしゃ)」の社長(53)。
調べでは、社長は03年、パチスロ機製造会社の経営手法などを批判した著書を発行。この著書や自社のホームページに掲載した文章で、パチスロ機製造会社の役員の私生活に触れたり、「役員が逮捕されていた」などとする週刊誌記者の証言を書いたりするなどして、役員らの名誉を棄損した疑いが持たれている。
この著書については、役員らが03年9月、名誉棄損やプライバシーの侵害に当たるなどとして、神戸地裁尼崎支部に出版差し止めの仮処分を申し立てた。03年10月に同支部が仮処分決定をしている。
また社長は、プロ野球の球団職員が98年にビルから転落死した問題をめぐり、鹿砦社の季刊誌で、遺族が執筆した原稿を連載。元球団職員2人の名前を実名で挙げ、転落死した職員の殺害に関与したかのような内容の記述で2人の名誉を棄損した疑いが持たれている。
鹿砦社は人文社会科学や歴史の専門出版社として1969年に創業。88年にこの社長が就任した後、芸能人やスポーツ界をめぐるスキャンダルを取り上げた「暴露本」を出版して話題となった。
人気アイドルグループらの自宅周辺の写真や地図などを掲載したいわゆる「追っかけ本」では、東京地裁などに出版差し止めの仮処分を申し立てられた。同地裁などから計4回、出版差し止めの仮処分決定を受けている。
出版社が記事の内容をめぐって刑事責任を問われたのは、東京地検特捜部が95年6月、月刊誌「噂(うわさ)の真相」の当時の編集長と編集部員が、推理作家が盗作しているとした記事を掲載したなどとして、2人を名誉棄損罪で在宅起訴したケースがある。この事件では、02年3月、東京地裁で元編集長に懲役8カ月執行猶予2年、元編集部員に懲役5カ月執行猶予2年の有罪判決が言い渡され、最高裁で確定している。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK10掲示板