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2005.07.10 Sunday 02:43
西武「堤氏」の逆襲が開始される
http://blog.kaisetsu.org/?eid=63896
ポスト・モダンな社会へ / Kaisetsu
西武「堤王国」の崩壊が、仕組まれたものか、偶発的なものか、自然の成り行きか、ODA ウォッチャーズは、知らない。
しかし、堤氏にして見れば、「誰かにやられた」と考えているだろう。
堤氏は、故松下幸之助氏から、恐らく、唯一、経営人として、褒められた人物である。また、深く、戦後の政界と蜜月関係にあった。いや、政界だけではなく、日本の特権的階級と、蜜月関係にあった。
さらに、堤氏は、マスコミが喧伝するように親の遺産のみで財を成しているのではなく、親の遺産を、有効に活用して、財を成したのである。この土地活用の才能を、松下幸之助氏は賞賛したのである。松下幸之助氏は、堤氏を、「二代目の経営者ではなく、叩き上げの一代目の経営者」と言っている。
堤氏への攻撃が、清和会による旧竹下派への攻撃、切り崩しが成功する中で、起きていることは、歴然としている。清和会と言っても、森氏や福田氏、塩川氏は、堤氏の窮地を、悔やんでいるだろう。明らかに、小泉氏、飯島氏、安倍氏が権力を握っている時に、起こった事件である。(現在、既に、小泉氏、飯島氏、安倍氏の三者から、青木氏・綿貫氏へと権力の重点は移動したと、ODA ウォッチャーズは考えている。)
堤義明氏は、日本の伝統的保守勢力の中心に君臨していたのであり、この立場は、未だに、保持していると、ODA ウォッチャーズは考えている。国土交通省も含めて、政界・財界・マスコミ界への堤氏の逆襲が始まっていると思われる。
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