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シバレイのblog 新イラク取材日記 reishiva.exblog.jp
まあ、そんなものだろうよ。
今、敏腕編集者Kさんの依頼で、郵政民営化の特集を手伝わせてもらっていて、国会議員にもインタビューしたりしているのだが、呆れるというかやっぱりそうなんだな、というエピソードを聞いた。
問題は、民営化への賛否という単純な二元論ではなく、結局のところ、民営化するにしてもしないにしても、どう改革していけば国民にとって一番よいかということであり、小泉政権が充分な説明をしていないことなのだ。で、議員さんが政府案の問題をいろいろ各新聞の論説委員(要するに、報道機関でその社の立場を明らかにする論説を決める新聞社の中でのエライ人々)に説明したりもするのだが、その時、論説委員たちはこう言ったのだそうだ。
「我々はすでに民営化がよい、という論調で記事を書いてきている。いまさら論調はかえられない」
・・・まあ、そんなものだろうよ(ーー#。政治評論家の森田実さんのサイトにも似たような話が載っていたな(関連情報)。別に民営化賛成だろうが反対だろうが構わないのだけど、論調を左右するのが結局自分のメンツだというのが、余りに情けない。いっそのこと論説委員などという制度はやめてしまい、その問題を丹念に取材している記者達に自由に書かせた方がいい。社説なんかも廃止。何か主張したいなら、署名記事でものを言え。
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