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渡英…サミットも”薄氷”!?
中国参加で存在感低下 『政界ヒソヒソ話』(スポニチ)7/7
郵政法案の衆院採決で小泉政治が限界に達しつつあることを示したのと同様に、サミットを舞台にした小泉外交も八方塞(ふさ)がりの感がある。
まず、サミットの際に開催される恒例の日米首脳会談がキャンセルになったことだ。
アフリカ支援を主要課題とする今回のサミットで、日本は国連安保理を拡大し、自らの常任理事国入りをアピールすることを狙っている。
だが、米国は日本、ドイツ、インド、ブラジルの4カ国グループの枠組み決議案に消極的な立場を明確にしており、サミットの場で日米首脳会談を強行しても、「マイナスはあってもプラスはない」(外務省幹部)との判断から、結局は首脳会談を開かないことにした。しかも、やっかいなのは特別参加する中国の存在だ。
中国は安保理拡大に反対している上、靖国参拝に端を発した反日ムードが底流にある。 サミットでは経済成長の著しい中国に注目が集まる中、「相対的に日本の存在感低下の印象は否めない」(日中外交筋)との見方が出ている。自民党からは早くも「袋小路の小泉外交を世界に知らしめるサミットになる。サミット後は波乱含みの参院審議が待ちうけている」(閣僚経験者)との皮肉の声も…。
(後略)
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