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2005.07.07 Thursday 06:42
通常であれば、青木氏は、7月中に、結論を出す動きに出るだろう。
近未来予測事項 / Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=53459
大手のマスコミは、東京新聞を除いて、また、子供みたいな記事を書いている。選挙で、郵政民営化論者の小泉氏を支持したのだから、反対するのは、可笑しいとか、青木氏に、今度は、重大な責任が回ってきた、とか。
公党の約束を、小泉氏は、中曽根氏などとの選挙に関する取り決めを、公然と破っている。事情が変わったとして。
また、造反組みは、党内手続きを問題にしているのであり、性急な結論の出し方を問題にしているのだ。
また、老獪な政治家である、青木氏が、郵政で、自分の進退を賭けて闘うだろうか。綿貫氏との方が、長年の友人である。竹下後の諸大名の群雄割拠の中で、小泉氏に、付いていた方が、自己の権力拡張に有利と考えて、付き合っているのであり、既に、小泉氏に、求心力が無いと判明している現在、火中の栗を、敢て自分が取る必要は無い。
青木氏は、首相になる夢は皆無だと思うが、自民党の推薦で、参議院議長には、必ずなる資格がある、と確信しているだろう。このために、国会議員を続けている、と思う。
もし、僅かな票読みの『類』しかできないような状態であれば、青木氏の実力が見透かされる。
青木氏は、自分が確実に参議院議長になれる立場を確保する道を選ぶだろう。通常であれば、青木氏は、7月中に、結論を出す動きに出るだろう。
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