★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK10 > 402.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
2005.07.07 Thursday 01:20
エズラ・ボーゲル氏のコメントには、幾つかの注目すべき言及があった。
日本外交 / Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=53150
朝日新聞7月6日朝刊 オピニオン面のエズラ・ボーゲル氏のコメントには、幾つかの注目すべき言及があった。
まず、「小泉氏は確かに、世論の支持を『得ることは巧みです。ブッシュ大統領との個人的な関係も良い。日米関係は、トップレベルではうまくいっている。しかし、選挙民を満足させようと、狭いナショナリズムに訴える政治家が日本にいます。・・・米国でも専門家の間では、日本の近隣諸国との関係悪化に懸念が高まっています。」
ODA ウォッチャーズの、これまでのコメントを御存知の方は、この「狭いナショナリズムに訴える政治家」が、具体的に誰を指しているか、判断できると思います。この政治家は、文脈から、小泉氏を指してはいません。
名指しこそ、避けているが、ここまで踏み込んでいる発言から、米国の良識的な層は、日本の「この政治家」を、ジリノフスキーと同レベルに認識していると思われる。
また、小泉氏の靖国参拝問題については、8月15日の不参拝を前提に、「目に見えるやり方が必要」として、「8月15日以外の日に参拝するとか、何も言わないで参拝をやめるとかだけではいけない。」とし、「近隣諸国に与える懸念があるから参拝をやめると明言し、隣国には現在の日本についてバランスのとれた見方を伝えてほしいと要請する。」必要が在ると述べている。
これは、事実上、小泉辞任へのメッセージだろう。小泉氏と遺族会、日本会議の関係から、今の時点で、こうした行為を取れる余力は、小泉氏には無い。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK10掲示板