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2005年06月19日21時04分
小泉首相の靖国神社参拝問題で、公明党の冬柴鉄三幹事長は19日、政府が検討している国立戦没者追悼施設について「(来年度予算に)調査費を計上したいと思う」と述べ、自民党の武部勤幹事長も「いいと思う」と賛同した。テレビ朝日の報道番組で語った。政府は06年度予算への調査費計上が可能かどうか検討を進めるが、自民党内には反対論もあることから慎重に判断する。また、首相は新施設建設と靖国参拝は「別の問題」としており、韓国側の理解を得られる見通しもない。
武部氏は、同番組のなかで「天皇陛下もお参り頂ける、外国の国家元首も献花できる、そういった(追悼施設)があるべきですよ」と語った。
追悼施設をめぐっては、韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商相が「建設検討を(20日の日韓)首脳会談で強く促す」との方針を既に打ち出している。
追悼施設の調査費計上は、首相の靖国神社参拝に反対の立場を取る公明党も求めてきた。昨年8月には太田昭宏幹事長代行が、05年度予算に調査費を計上するよう細田官房長官に求めたが、見送られた経緯がある。
この問題で政府は02年に福田官房長官(当時)の私的諮問機関が「国立の無宗教の恒久的施設が必要」とする報告書をまとめたが、自民党内に「靖国神社の形骸(けい・がい)化につながる」との反対論が強かったことから、構想の具体化は進んでいない。
自民党の支持団体である日本遺族会(会長=古賀誠・元自民党幹事長)は17日、追悼施設建設に反対する姿勢を確認。自民党内にも依然として建設反対論が根強い。
政府関係者は「この問題は政治決断で解決するしかない」と語る。調査費計上が、自民党内でどこまで理解を得られるかを見極めたい構えだ。
追悼施設について小泉首相は17日、「わだかまりなく追悼できる施設は検討してもいい」としながらも、「靖国に代わる施設はない」と明言。仮に追悼施設が建設された後も、靖国参拝は続ける意向を示唆している。
http://www.asahi.com/politics/update/0619/003.html
【ワヤクチャ】
新施設ができても靖国参拝を続けるのだったら意味無いジャン。
新施設に晴れて首相も天皇も行く事自体も問題はありますが。
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