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大阪・梅田の横断歩道で痴漢行為をしたとして大阪府迷惑防止条例違反の罪に問われた男性会社員(37)に対し、大阪地裁は8日、無罪(求刑・罰金30万円)を言い渡した。宮崎英一裁判官は「偶然の接触で痴漢に間違えられた可能性がある」と述べた。
男性は03年6月30日午後9時45分ごろ、JR大阪駅付近の横断歩道で、歩いて追い越した女性の尻を触ったとして逮捕、起訴された。女性が声を上げたため男性は驚いて逃げ、女性の同僚に取り押さえられた。男性は捜査段階から「触っていない」と訴え、判決は、触られた際の状況などについて「女性や同僚の供述は変遷しており、信用性に欠ける」と判断した。【田村晃一】
▽男性会社員の話 無罪は当然。触っていないと主張した部分が認められず不満が残る。
▽吉川興治・大阪地検次席検事の話 上級庁と協議し、適切に対応したい。
毎日新聞 2005年11月9日 2時27分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051109k0000m040165000c.html