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□乗り継ぎ悪用のインド人、100人以上密入国させる [読売新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/foreigner.html?d=06yomiuri20051106it13&cat=35&typ=t
乗り継ぎ悪用のインド人、100人以上密入国させる (読売新聞)
日本の空港で国際便を乗り継ぐ際、外国人にビザ(査証)なしで最長72時間の入国を許可する「寄港地上陸」制度を悪用し、インド人のブローカーの男が100人以上を不法入国させていた疑いのあることが6日、東京入国管理局と栃木県警などの調べでわかった。
県警は、男が1億円を超える報酬を得ていたとみて、入管難民法違反(営利目的の集団密航助長)の疑いで捜査している。航空機による密航は少人数ずつが多く、「集団密航助長」の適用はまれ。
男は、同県上三川町、サトパル・シン容疑者(43)。同県警などの合同摘発で、9月27日に同法違反(不法残留ほう助)容疑で逮捕され、10月18日には同法違反(不法就労助長)容疑で再逮捕された。
調べによると、シン容疑者は2000年6月〜05年8月ごろ、成田空港からインド人ら150人前後を密入国させようとし、100人以上を不法入国させた疑い。1人につき100万〜200万円の成功報酬を受け取ったとみられる。
インドと北京、香港、バンコクなどを往復する航空チケット、パスポートなどを用意し、復路の経由地にした成田で密入国を図るケースが多かった。最も多い北京ルートの場合、密航希望者が北京で数日滞在する間にシン容疑者が接触し、「青いスーツにネクタイを着用」「自分の名刺も用意」とビジネスマンを装ったり、成田に夜遅く到着する便を選んで「乗り継ぎはあす」などと入国審査官に説明したりするよう、アドバイスしていたという。
密入国したインド人らは、シン容疑者があっせんした栃木、茨城など関東各地の工場で働いていた。
[ 2005年11月6日21時10分 ]