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東京地裁は4日、東京・六本木で知人を刃物で切りつけたとして殺人未遂罪に問われたイラン人の無職アリ・モザファリ被告(28)の公判について、裁判員制度に備えて導入された「公判前整理手続き」を適用する決定をした。全国初とみられる。
整理手続きは17日午後2時から、東京地裁会議室で非公開で行われる。裁判官、検察側、弁護側が出席する。必要に応じ第2回以降も実施するという。
検察側が1日、「(公判前整理手続きを)適用するべきだ」とする意見書を出していた。
事件は9月7日朝発生。東京都港区六本木5のビル通路で、モザファリ被告が同国人のレザー・シーリーさんの背中や腹、顔を刃物で切りつけたなどとして起訴された。被告は殺意を否認しているという。〔共同〕 (17:35)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051104STXKF032404112005.html
参考記事--------------------------------------------------------------------------------
改正刑事訴訟法1日施行、「裁判員」にらみ公判迅速化 [日本経済新聞]
一般市民が重大事件の刑事裁判の審理に参加する裁判員制度が2009年までに始まるのに先立ち、新しい裁判手続きを定めた改正刑事訴訟法が11月1日施行される。裁判員に分かりやすい審理を実現するため、初公判前に証拠や争点を絞り込む手続きを新設した。大幅改正は1949年の同法施行以来初で、裁判所、検察、弁護士の法曹3者は準備に追われている。
裁判員制度では一般市民からくじ引きで選ばれた6人の裁判員が、職業裁判官3人と有罪・無罪や量刑を決める。殺人や放火など重大事件の一審が対象だ。 (07:00)