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殺人罪などで死刑判決を受けた元暴力団幹部後藤良次被告(47)(上告中)が3件の殺人、死体遺棄事件に関与したとの上申書を茨城県警に提出した問題で、後藤被告が、これらの事件の共謀者とされる同県日立市の元社長から計約2000万円の報酬を受け取ったと話していることが2日、わかった。
県警は前日に引き続き2日も、拘置先の東京拘置所(東京都葛飾区)で後藤被告から任意で事情聴取を行っており、上申書の内容を確認する重要な手がかりとして、こうした金の流れについても詳しく聞いている。
関係者によると、1999年11月下旬、さいたま市見沼区の70歳代の男性を拉致し、茨城県北茨城市内に生き埋めにしたとされる問題で、男性の土地は、所有権が元社長名義に移った後、約7000万円で埼玉県内の不動産会社に売却され、後藤被告は、うち1200万円を元社長から受け取ったという。
上申書で「関与した」としているほかの2件についても、元社長から借金返済を免除してもらうなどした分を含め計780万円の報酬を受けたとされる。拘置後も元社長から2回に分けて計13万円の送金があったという。
県警は今後、関係者からの事情聴取を順次行い、上申書や後藤被告の話の内容について裏付けを進める。
(2005年11月2日14時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051102i407.htm
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